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その手が、あったか ~まず卵を割るところから~

「2つの意味」があります。

①その手が「あたたかい」(あったか)
②その方法があったのか!(あったか)

LinkedInでは、どちらの意味においても
ユーザーを包んでくれるように思います。

◆「あたたかい」のは応援する雰囲気
◆「その方法があったか!」の気付き

LinkedIn上で、ユーザーの皆様に
一つ、私から極私的な報告をいたしました。

本業のほう(フルタイムの勤務)を
やめる心づもりであることを、
勤務先に伝えました。
伝えてしまいました。
…実は、まだ次の行き先は決まっていません。

無謀。

本当はしっかり決めてから、
土台を固めてから伝えるのが、
セオリーではある、とは分かっています。

分かってはいるんです。

でも、このままずるずるっと
現状に安住したとしても、
しがらみやタスクが増えていくだけで
いずれはゆでた卵、いや、ゆでた蛙
なってしまうことも、また分かっていた。

まだ詳細な時期は決まってはいませんが、
一歩踏み出したからには
次の舞台に向けて
自分を駆り立てていく必要が、ある。

私はただの
自称「中年世代の複業クリエイター」です。
こう見えて?ありふれた中年に過ぎない。

「実は売れっ子作家」とか
「堅い職業だから非公開も多い」とか
「ばりばりビジネスパーソン」などの
特別な人ではないのです。

いわば、まだ無名のモブです。にぎやかし…。

LinkedInには、皆様ご存知の通り、
本業もその他の活動も何でも
自分のやりたいこと、やれることを
全力でやっている皆様がいらっしゃいます。
全国的に名の知れた企業で、
ガンガンやっている方もいらっしゃる。
自らを看板にして、駆け回っている。

ツラい、大変、時間がない!と言いながら、
(投稿の中では)皆様、キラキラしています。
まぶしい。モブじゃない。
それに比べて、自分の
何と中途半端であやふやなことか…。
何と狭い世界でくすぶっていることか!

海千山千、苦難も苦闘も乗り越えてきた
歴戦の勇士のユーザーの皆様から見れば、
私の悩みなどちっぽけかもしれません。

まだ決断していなかったのか、と。
判断が遅い、と。
そこ、悩むところ?と。

しかし私も人並みに、現在進行形で
苦悩している。
私を取り巻く諸々を考えて、考えすぎて、
行動できないこともしばしばです。

OPEN TO WORK。

この文字をアイコンにまとわせてから、
だいぶ時間が経っています。
OPENになってない…。
いわば卵も割っていない状態。

誰か助けて…と思いつつ、
自分を助けるのは自分だけだ、という
気持ちも、ないまぜになっています。

転職活動、起業準備、創作。
私はLinkedIn上での『Inaoなリライト』や
有料企画など、ここ1年半ほど、
私なりに活動をしてきました。

してきたつもりです。

ただ、どこか本業が忙しくなると
それを脳内の言い訳にして、

自分の悩みを脇に置いて、本業に専心する、
または(現実逃避も兼ねて)創作に注力する、
自分のことを疎かにして他人をサポートする、
「世界史」に浸る…。
次の道への行動や思索を
ついおろそかにしてしまう自分がいました。

しかし一歩動いたからには、
ルビコン川を渡ったからには、
何とかして動き続けたい。

本心を隠して、次の状況が整うまで
お給料をいただきながら、
だましだまし今の状態を
続けてもいいのではないか?
波風立てないほうがいいんじゃないか?
もう年齢も年齢だし…。
いいじゃん、なあなあで働き続けても!

正直、そんな気分もあったのですが、

それを許さず、
ささやかながら一歩出した自分を
「うん、踏み出したね」と
肯定してみたい
のです。

こんなあやふやな、
読者の方にはわかりづらい
自分の気持ちの報告記事に
なってしまい、申し訳ありません。

いまの私の自分の気持ちの言語化に
ここまでお付き合いしていただき、
ありがとうございます。

画像は、せめての有益な?シェアとして、
「千差万別キャリア自己紹介部」で取った
『卵料理アンケート』結果の紹介です。

卵を割らなければオムレツはつくれない。
もちろん、目玉焼きも、玉子焼きも、
プリンも、ミッシュマッシュも…。

アンケートに答えることをきっかけに、
コメント欄などで「自己表現」を
していただくような試みをしております。
記事につけていただいた
皆様からのコメントがめちゃめちゃ面白いので、
ぜひリンクからチラ見を。

皆様の「あったかな手」に期待をして、
かつ、誰かのための
「あったかな手」になることを志して、

また折に触れて、卵を割って、
自分の気持ちを投稿してみよう、と
思っております。

※『卵料理アンケート』↓

コメント欄にはたくさんの皆様なりの
卵料理の選択肢がずらり描かれています。
皆様の千差万別なコメントを読むだけでも
とても楽しいですよ!
合わせてぜひどうぞ!

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!