穴と凹みはあっても良い
松本 淳 さんのツイートを
引用してみたい↓
『飽きっぽい人」は、どうしても非難されがち。しかし、飽きることの裏返しで、目の前のことへの「ハマり力」はとても強い人が多い。たしかにあまりに飽きっぽいことは弱点かもしれないけど、ハマったときの集中力というのは極めて有効なスキル。これを武器と自覚して、うまく戦っていけばいいと思う』
何回もうなずける内容だ。
私はこれを読んで、
飽きっぽい=(穴や凹みが)空きやすい
ではないか、と思った。
バケツに穴があると
水がそこから流れ出すように、
興味という名の水が
いつのまにか空になるのだ。
これは、短所だ。
しかし、ツイートにもあるように、
これは裏返しにすれば
空のバケツをいつでも使える、
ということでもある。
これは、長所だ。
飽きっぽくない人、
一つのことをずっと継続できる人は
完全無欠、いや無穴のバケツを
持っている。
一滴一滴、溜めている。
その水は豊潤ではあるが、
いざバケツを使おうとすると
今まで溜めた水をどうするか悩む。
要するに、一長一短なのだ。
どちらも。
凹みがあるかないかも、そう。
凹みがあれば、そこにはめやすくなる。
ジグソーパズルでも、
凹んでいるピースはハマりやすい。
凹んでいる人は、
目の前のことへの『ハマり力』が
とても強い。
凹みがない人は、はまりにくい。
凸凹のないジグソーパズルは、
完成しやすい反面、
一喜一憂の面白み、
つながりの楽しみは
少ないかもしれない。
飽きっぽい人には、穴がある。
空のバケツをうまく使う。
飽きっぽい人は、凹んでいる。
凹んだピースをうまく使う。
自分の弱みを強みに変える。
私もどちらかというと
ハマりやすく、
飽きっぽいほうである。
なので松本さんのツイートが、
心の凹みに、ぴたりハマった。
この記事は、その備忘である。
バケツから、漏れないうちに。
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