玉無紋、天無雲
翡翠業界では、「玉無紋、天無雲」という言葉があります。
この場合の「玉」は「ぎょく」と読み、翡翠も同じ「玉」に属します。
意味は、簡単に説明しますと、翡翠に石目はつき物です。
天を翡翠にたとえ、雲を石目にたとえていて、天に雲は有る物=翡翠に石目は有る物、という意味合いになります。
要は、石目は翡翠にとってつき物なので、気になるかどうかの問題だと言うことです。
しかしもちろん、高級品では気になる石目があると、査定価値が下がってしまいます。
石目≠ひび
ひびで割れる事はあるが、普通の使用状態で石目が原因で割れる事はありません。
天然石ならではの石目も趣があると捉え楽しまれる方もいらっしゃいます。
天然石はお気に入りを見つけるのが楽しいものだと思います。
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