「だって、今のあなたには『否定されない』ことが必要でしょ」ヒスイの友情?日記
今日は、「ようするに、良く相手を見ろってこと!」という話です。
最近ですね、ヒスイは、ある友人と会いました。
彼女は、最近すっかり作品を作れなくなってて。
それが悩みなんだけど、
悩みだとは、言いたくないの(笑)。
なぜって。
いちどはドカーン!とロケットスタートした人だから。
コンクールで入選して、
イラストレーターじゃなく
画家として、一度は承認されたひとだから。
本人はそこに、プライドがある。
当然だよね。
入選したんだもん。
だけどさ。
ここだけは言わせてくれ。
ヒスイはその入選作を見た時、
背筋がヒヤッとした。
あきらかに、それまでの作品とテイストがちがっていた。
良い・悪いの問題じゃなくて、
『彼女らしくなかった』からです。
明らかに。
ウケる方向へ寄せていってた。
ウケを狙うのは、大事なことだ。
コンクールに出す以上、評価されなきゃ意味がない。
評価とは、ウケを狙う事でもある。
自分のテイスト+流行、ウケを狙う。
ここのバランスが大事だと思うんだよね。
どのあたりまで、うけ狙いを入れていくのか。
自分のテイストとのバランスは?って事なのだと思う。
彼女は
ちょっと、寄せすぎた。
その危うさが、ヒヤッとなって、ヒスイの背筋を走り抜けたわけです。
でね。
このあいだ会ったときも、彼女は強気だった。
ぜんぜん、問題はないって、言い張ってた。
それを聞いて、ヒスイはどうしたか?
「ああ、良かったね。その調子で、描けばいいんじゃないの」って
こたえた。
これを聞いて、
「ヒスイ、ひよりよったな!」って
怒らないでほしい(笑)
だって、あの日の彼女に
「最近の絵、ちょっとぐらついてるよ」なんて言っても
ぜったいに、
受け取らないから。
怒るだけだから(笑)
だって、この世の誰よりも、
彼女がいちばん、自分の絵をわかっているから。
だからヒスイも、彼女にあわせておく。
だってそれが、
今の彼女に必要なことだと思うから。
なにもいわずに、彼女を受け入れてくれる人が
たぶん、必要だと思うから。
今だけはね。
#ひとり66日ライラン
#出戻りライラン・笑
#17日目
今日はこちらの記事を見て、なんとなく、書きました。
ほりべえさんのミニチュア生花、ステキー💛
あ、そうか。
プロか(笑)