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【神作】面白すぎて時間が溶けるネット小説(無料)のオススメ3選!!!
物語に触れて様々な感情や教訓を得ることを生きがいとし、
その中でも特に好きなのがノベルゲーム。
ですが、
もはや生活の一部に組み込まれているのはネット(Web)小説。
(ノベルゲーム歴6年、ネット小説歴9年になります)
ネット小説の良さはいくつも挙げられますが、一番は気軽さだと思います。
スマホが手元にあれば隙間時間でサクッと読める。しかも無料。
1話ごとに区切ってあるため、読んでいてダレにくいのも利点です。
あくまでも「小説」なので、ノベルゲームとは異なり音楽やグラフィック、演出による補佐はなく、純粋に文章(そしてシナリオ)単体の魅力で良し悪しが決まります。
そんな中、ネット小説はやれ異世界転生ものだ俺TUEEEだ、テンプレ(量産型)作品だなどと揶揄されることが多く、もしかしたらお話も期待できないのではないかと思う方もいるかもしれません。
それはそれで私は面白いと思うのですが‥‥‥
今回紹介するのは、
そういうのとは一線を画す作品。
これまで1000作品以上のネット小説を読んだ私の、非常に強く心に残っている大好きな作品を厳選して紹介します。
今回の厳選では、以下の項目に該当する作品を除外しました。
・アニメ化している
・連載中でありながら更新が長い間途絶えており完結する見込みがない
・ボリュームが少ない(<100万文字)
・書籍版と大きく内容が異なる(書籍版の方を勧めたい)
つまり、比較的短編(まだまだ連載途中)だったり、もう既にかなり有名だったり、作品としてはまだ未完成だったりするものを除きまして‥‥‥私の9年以上の記録と記憶から調べ上げた結果、残ったのがたった3作品(笑)
最低でも2周はしており、どれも自信をもって勧められる作品となっております!!!
小説だから、面白い。
娯楽は娯楽でも、心に深く残るものを求めている人にオススメ。
‥‥‥が、ネット小説特有の癖もありますし、結局好みかどうか次第なところはあるので、少しでも興味を持っていただけたものは試しに読んでみてもらえればと思います。
‥‥‥いや、絶対に後悔させないので全部読んでくれ!!!!!!!!
『どちらかと言うと悪い魔法使いです』
著:花音小坂(旧ペンネーム はな)
連載中 全583話 100万文字
非モテ不死魔法使いが、教師となって女子生徒たちのハーレムを目論む
禁忌の魔法使いと呼ばれているアシュ=ダールはとにかくモテない。
その人間性故、男女問わず圧倒的に。
そんな中、ホグナー魔法学校の理事長要請を受け、未来の恋人を探すべく教師となるが……
「魔法使いシリーズ」第一弾
本作の最悪な主人公アシュの闇を知るたびに、その心は張り裂けるほどの痛みに襲われ、あなたはもう決して彼から逃れられなくなる。
ミラ
「……アシュ様に興味がおありですか?」
(中略)
「あの方のことを信用してはいけません」
「あの方を信頼してはいけません」
「あの方に気持ちを傾けてはいけません」
「あの方の気持ちを推し量ろうとしてはいけません」
「あの方の心を知ろうとしてはいけません」
(中略)
「あの方のことを信用してはいけません。あの方を信頼してはいけません。あの方に気持ちを傾けてはいけません。あの方に心を許してはいけません。あの方に想いを奪われてはいけません。あの方の気持ちを推し量ろうとしてはいけません。あの方の心を知ろうとしてはいけません。あの方のことを信用してはいけません。あの方を信頼してはいけません。あの方に気持ちを傾けてはいけません。あの方に心を許してはいけません。あの方に想いを奪われてはいけません。あの方の気持ちを推し量ろうとしてはいけません。あの方の心を知ろうとしてはいけません。あの方のことを信用してはいけません。あの方を信頼してはいけません。あの方に気持ちを傾けてはいけません。あの方に心を許してはいけません。あの方に想いを奪われてはいけません。あの方の気持ちを推し量ろうとしてはいけません。あの方の心を知ろうとしてはいけません。‥‥‥(以下略)
小説だからこその面白さ。
テンポ良い文章で魅せてくれます。
尖っている主人公と魅力的なヒロインたちの掛け合いが面白く、コメディとシリアスのバランスが絶妙。
熱くて感動でき、笑って泣ける。
そんな本作には胸を打つ迷名言も多く、心に深く残ること間違いありません。
先の展開がわかっているからこそ胸が痛くて、
読み返すのが本っ当に辛かった‥‥‥(笑)
良い意味でタイトル・あらすじ詐欺な作品。
ここでレビューをいくつか紹介します。
一癖も二癖もある魅力満載のキャラが織りなす、夢中必至のファンタジー
文章は平易で読みやすく、また、冒頭より笑いのネタがちりばめられる。笑みを浮かべつつ、その作品世界に入り込めば、いつしか夢中で読んでいる自分に気付く。
現在と過去、不死の魔法使いの軌跡
この物語は主人公、アシュ=ダールの、
現在の時間軸で書かれる強烈で最低な彼と、
過去の時間軸で書かれる現在の彼になるまでの軌跡を往復しながら、
やっぱりアシュ=ダールはやばい、なのに魅力的と感じる感情を往復する作品です。
だんだん彼を理解してきたと思った頃に、また理解の外にでたりして、いつのまにか彼の生涯に引き込まれ、その続きを読みたくなることでしょう。
これはすごい
かっこよくて、優しくて、強くて、楽しくて、美しくて、哀しくて、カッコ悪くて、弱くて、儚くて、気持ち悪くて、性格最悪で、狂ってる。そんなお話。そんな世界。そんな主人公。
数々のネット小説を読みましたが、久々に心踊りました。
埋もれててはいけない作品です。
レビューにもあるように、現在と過去を行き来しながら、主人公アシュの深淵に触れていくことになります。
今回紹介する中では唯一書籍化していませんが(なんでだろう)、私の大大大好きな作品。
現在連載が止まっていますが、それは次に紹介する本作とつながっている作品がヒットしているから。またいつか再開されることを心から願ってる。
プロローグにあたるアシュ=ダール編、そして続くミラ=エストハイム編まではとりあえず読んでほしい。
そうすればきっと、
あなたはもう引き返せなくなっていることでしょう。
アシュの深い闇から抜け出すことは決してできない。
1話↓
~ちょっと補足~
読み進めているとわかる人にはわかると思うのですが、『ロクでなし魔術講師と禁忌教典(著:羊太郎)』と似たお話のように感じるかもしれません。でも中身は全く違います。
私含めロクアカ好きの人はもちろん楽しめるでしょうし、そうでない人でも間違いなく楽しめますので気にせず読んでいただけると!
『平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる』
著:花音小坂(旧ペンネーム はな)
連載中 全938話 200万文字
ムカつく上司は全員ざまぁ! 転生した最強魔法使いの蹂躙下剋上!
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帝国の中心である天空宮殿。
そこでは、賄賂、忖度などが横行し、腐った上級貴族が特権階級として君臨し続けていた。
ある上級貴族が言った。
「天空宮殿に住まわぬ貴族など、人ではない」と。
そんな中、平民出身の帝国将官ヘーゼン=ハイムが地方の最前線に派遣された。
前世最強魔法使いの過去を持つ彼が、派遣先のクズ上官どもを次々と蹂躙していき、中央に戻り、更に次々とクズ上官を、ひたすらに蹴散らしていく物語です。
「魔法使いシリーズ」第2弾
『どちらかと言うと悪い魔法使いです』の主人公アシュの師匠に当たるヘーゼン=ハイムが主人公の作品。
お話も世界観も繋がっており、時間軸としては少しだけ未来の話になります。
(本作だけでも十分面白いのですが、最大限楽しむには前作のリアナ=ハイム編、つまり全体の半分くらいまでは読んでおくことを強く推奨します。そうすれば理解できるところが増え、随所に出てくる何気ない言葉に何度も涙を誘われます。前作と本作の関係性は、例えば超電磁砲と禁書目録みたいなもの)
本作については、この長文レビュー↓にすべて詰まっています。
深い世界感の物語に没頭して、圧倒的な「ざまぁ」のカタルシスを体験できる
この作品は、まさに圧倒的な「ざまぁ」のカタルシスを体験できる作品です。特権に胡座をかいて無能にふるまう貴族たちが、次々と主人公に屈服していく様子は爽快そのもので、読み進めるたびに感じる痛快感は格別です。主人公が卓越した戦略やリーダーシップを駆使して、不平等な階級社会に挑み、腐敗した権力構造を打破していく姿に、読者は心から拍手を送りたくなることでしょう。作者様は天才か!?
そして、この物語の最大の魅力は、主人公が成り上がる過程にあります。平民という低い身分からスタートし、無能な貴族たちを巧みに蹴落としながら、自身の実力で階級社会を突き破っていく。主人公の一つの行動には一つ以上の意味があり、その伏線は後になればなるほど見事に繋がっていき、一つに収束していく様は見事です!そんな主人公の行動と野心が描かれるたびに、読者は共感と共に応援の気持ちを抱き、次の展開が待ちきれなくなります。特に、貴族たちが自分たちの無能さによって崩れていく場面は、まさに「ざまぁ」的な要素が凝縮されており、大きなカタルシスをもたらしてくれます。他作品で時々ある、主人公の頭の悪い意味不明な行動で共感出来ずに『そうは行動しないだろう』と萎えるという事はなく、逆にそこまで考えられていたのか!と感心させてもらえるのでいい意味で期待を裏切られて、想像のはるか上に行く展開に舌を巻きます。
さらに、この作品は他の作品世界とも繋がっており、それを知ることで物語全体の奥深さが際立ちます。関連する作品を読まなくても楽しめますが、世界観がより一層深まるため、他の作品を読みたくなるでしょう。壮大な物語の中で、複数の世界がリンクし合い、キャラクターの行動や背景がより立体的に浮かび上がってきます。この繋がりは、作品にさらなる奥行きを与え、読者に一層の没入感を提供します。
この作品のもう一つの大きな魅力は、キャラクターそれぞれの個性の豊かさです。主人公だけでなく、脇役たちにもそれぞれの魅力があり、物語が進むにつれて意外な一面が見えてきます。良い意味で何度も裏切られる展開が続くため、常に新鮮な驚きを提供してくれます。例えば、あるキャラクターが最初は敵対的に見えても、物語の進行と共に複雑な背景が明らかになり、いつの間にかそのキャラクターに感情移入してしまう、ということもあります。
また、長編でありながら、読み始めるとあっという間に最後まで一気に読んでしまうほどの没入感があるのも特徴です。テンポが非常に良く、緊迫感あふれるシーンや予測不能な展開が続くため、気がつけば時間を忘れてページをめくり続けています。特に、戦場の描写や権力闘争の駆け引きがリアルで臨場感たっぷり。戦術的な頭脳戦や心理的な駆け引きが描かれているので、どのシーンも手に汗握るスリルを味わえます。
そして、読み終わる頃には、続きが読みたくてたまらなくなる中毒性の高い作品です。物語が一区切りついたとしても、そこに至るまでのドラマがあまりにも濃密で、まだ見ぬ世界の広がりを期待せずにはいられません。読者は「もっとこの物語を知りたい!」という感情に突き動かされ、続編や関連作品を追いかけたくなることでしょう。
要するに、『平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる』は、圧倒的な「ざまぁ」のカタルシスを味わえるだけでなく、深く緻密に描かれたキャラクターやストーリーが、読者を飽きさせない作品です。長編でありながら、時間を忘れて読んでしまうほどの没入感があり、関連作品を読めばさらに広がる壮大な世界観に浸ることができる。痛快でありながらも心に残るドラマを体験したい方には、ぜひ手に取っていただきたい作品です。
私からの感想は一言で
「作者の天才的な言葉選びと展開が秀逸でめちゃくちゃ面白い」
基本的に毎日1話更新されているので、私はもう2年以上現在もなお毎日のようにこの作品を読んでます(笑)
実は一日の中で最も大きな楽しみだったりします(ガチで)。
この作品はある程度読み進めたらもうず~~っと面白いですので、ぜひ。
以上2作品はネット小説らしく気軽に(ん?)読める名作なのですが‥‥‥
人を選ぶだろう
大本命はこちら。
『カルマの塔』
著:富士田けやき
完結済 全628話(340万文字)
世界に復讐する物語
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この世は平等ではない。
グラスになみなみと満ちたぶどう酒を呷る者がいれば、幾度も足踏みされた泥水をすする者もいる。暖かな毛皮に身を包む者もおれば、薄っぺらな襤褸を纏う者もいる。
この世は幸福ではない。
生まれた瞬間、人は格差の海に落ちる。金持ちの子、貧乏な子、貴族の子、農夫の子、奴隷の子。奴隷に生れ落ちたが最後、這い上がることを上は良しとしない。
この世は残酷である。
誰かの幸せは誰かの不幸せ。一定量の資源(リソース)をめぐり、人は争い、奪い、殺す。生きるとは屍の上で踊ることである。狂え、喰らえ、犯せ、殺せ。
この世は、地獄である。
だからこそ人は光を求める。
神をも狂わす強固な意志に、私の心は黄泉を彷徨う。
これまで出会った物語(漫画・アニメ・小説・ノベルゲーム・ドラマなど)の中で、5本の指、いや3本の指に入る程に心を大きく揺さぶられた大傑作。
もう他の作品では満足できなくなるくらいに読み応えのある長編大作。
(ノベルゲームでいうと、プレイ目安50~60時間レベル)
ネット小説をよく読む人で、この作品を1番に挙げる人は少なくないでしょう。私もその一人です。
内容の説明は不要。
とりあえず序章(~4話)を読んでほしい。
そして覚悟を決めてほしい。
この先には地獄しかない。
これまで味わったことのないような何か、
それはあなたの感情をあらゆる方向に思いっきり殴りつけて揺らし、心をズタボロにします。
この作品に引きずり込まれることによる精神的消耗を引き換えに、あなたは過去最高の物語体験ができることでしょう。
ここでレビューをいくつか紹介します。
これ程までに愛というものを掘り下げた戦記があったか
愛とはなんなのか、命とは何なのか、決断、道、将来、幸せ、それらを考えさせられます。この小説は自分の人生に大きな影響を与えました。
この小説は感情描写が一人一人かくも重厚に細かく描写しています。
でも1つ言えることは、結局、他人である存在では彼らの心を知ることは出来ても完全に理解することはできないという思いでした。
この作品はただの戦記ではありません。
群像劇としてとても素晴らしい作品です。
美しく凄絶な、とんでもなく面白い傑作
(中略)
これまで出会った中で最高の作品は何かとなったら断トツで『カルマの塔』を頂点に掲げます。熱が違う、深みが違う。問答無用で揺さぶられ、引きずり回される。
“傑作”とは、触れればその日から例えちょっぴりでも世界の見え方が変わるような、読み手の世界観をすら揺るがすほどの強烈な磁力を有しているような、そんな魔法を持つが故に“傑作”足り得るのだと思います。
中々長いですがその全てが濃密にクッソ面白いです。少し合わない章があったとしても、とんでもなく懐の深い作品なのでつまらなく思う暇がありません。
本当にどこまでも美しい物語。
概要の紹介文の意味を真に理解した時、きっと心の底から震えるはず。この素晴らしすぎる大作を書き上げて下さった作者様には最大限の敬意と感謝を捧げさせていただきます。
最愛と友と王の覚悟に何度も涙する最高傑作。ただし人は選ぶ。
とりあえず読め。最初はとっかかりが悪いが読めば分かる。えげつないくらい面白く、感情を揺さぶられる作品である。戦闘描写、伏線の貼り方、文章力、キャラクターの魅力全て卓越した至高の作品。ただ投げ出す人、もう嫌だと思う人がいるのもわかる。読めばわかる。これ以上言うのは無粋である。
長編故に途中でダレてしまう部分もあり、重いので気軽に読めないのが欠点ですが、私最推しの神作品です。
ラスト50話なんて、ずっと号泣しながら読んでました。
生活に支障をきたすレベルです。
この作品に出逢えて本当に良かった。
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業(カルマ)を積み上げてできるカルマの塔。
その結末をぜひ見届けてほしい。
1話↓
‥‥‥以上、
花音小坂さんの「魔法使いシリーズ」2作品
アシュの闇を覗くとき、あなたも覗かれている――
『どちらかと言うと悪い魔法使いです』
変態的なワードセンスと展開で読者の心を掴む「面白い」の権化
『平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる』
そして、
壮大壮絶な復讐譚、ネット小説最高傑作
『カルマの塔』
今回はある程度の条件をつけて厳選しましたが、制限無しでもこの3つは真っ先に挙げていたでしょう。そのくらい特別な作品です。
もしネット小説の批評空間があればどれも中央値90は確実につく。私なら迷いなくつける。もし校正されたら100つけてもおかしくないですね‥‥‥。
私が大絶賛する3作品(大きく見れば長編2作)をどうぞよろしくお願いします(?)
おまけで萌え(恋愛)枠です。
書籍化もアニメ化もしており超有名ですが、やはり私にとってはこの2強。
これを読めば間違いない。萌え死にたい方はぜひ。
ちなみに私は精神的にもたないので、気が向かない限り恋愛系はもう絶対に読まないことにしてます(笑)
・継母の連れ子が元カノだった
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別れた直後に義理のきょうだいになった元カップルの話
とある中学校で、とある少年と少女が出会い、気持ちを通じ合わせ、恋人となり、イチャイチャして、些細なことですれ違い、ときめくことより苛立つことのほうが多くなって、卒業を機に別れた。
さっぱりと晴れやかな気持ちで心機一転したはずが、二人は思いがけない形で再会する。
「僕が兄に決まってるだろ」
「私が姉に決まってるでしょ?」
「そういう自分勝手なところが嫌いだったんだよ、クソマニア」
「そういう自分本位なところが嫌いだったのよ、クソオタク」
親の再婚相手が連れてきた子供が、別れたばかりの恋人だった。再婚したての親に気を遣った二人は仲の良い義理のきょうだいを演じるが、しかし二人きりのときには、どうしても本当の関係を顔を出してしまうのだった。
・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
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藤宮周(あまね)の住むマンションの隣には、学校でも一番の人気を誇る愛らしい天使が居る。
天使と呼ばれる程の美貌を持った優秀な少女――椎名真昼と、特に目立つこともない普通の生徒である周は、隣人といえど今までもこれからも関わる事もないと、思っていた。
雨の中、ずぶ濡れになった天使と出会うまでは。
「借りは返します。ところで、お部屋片付けた方がいいですよ。ひどい有り様でした」
「余計なお世話だ」
傘を押し付けたことから始まる、ちょっと言葉がきびしい天使様との関係。
風邪を引いてしまい看病してもらったり、不摂生をとがめられご飯を作ってもらったり、共同作業(部屋のお掃除)をしたり、二人でお出かけしてしまったり。
最初は素っ気なかったものの次第に甘えるようになる真昼と、最初はめんどくさがりの事なかれ主義だったのにいつしか懐に入れてしまうようになった周。
これは、素直ではない二人の歩み寄りのお話。
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小説は小説だからこそ良いんですよね~。
(原作厨の言葉)
素晴らしい作品がたくさん眠っている
ネット小説の世界へようこそ。