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2023年2Q決算に向けて持てるゲーム銘柄ランキング
2Q決算に向けてのセクターランキング記事第三弾です!
第一弾は自動車セクター、第二弾は半導体セクターでした。もしよろしければ、ご一読くださいませ。
今回のセクターは毛色を変えてゲームセクターの銘柄を見ていきたいと思っております。日本のお家芸ともいわれるこのゲームセクター。基本的に景気に左右されにくく、個別カタリストで動く意味も含めて、ランキング形式にする意味があると考えました。
9月~10月初旬はこの手の記事をなるべくたくさん投稿していきたいと思っておりますので、是非フォローいただけますと幸いです。
また、試みとしても初めてなので、ご意見ご感想などございましたらお寄せいただけますと幸いです。
何卒宜しくお願い致します!
ゲームセクターの新たなカタリストは新作発表にあり
gamescom
東京ゲームショウ
gamescomは8月23日~8月28日まで
東京ゲームショウは9月21日~9月24日まで
既にgamescomは終わっていますが、次回東京ゲームショウでは新たな新作発表などのスケジュールが一気に公開されてきますので、重要なカタリストとなります。
既に公表済みのgamescomについて簡単にレビューしていきます。
ホームページにある通りではありますが、今回題目として挙げさせていただきたい銘柄では
①リトルナイトメア3(バンダイナムコHD)
②鉄拳8(バンダイナムコHD)
③ソニックSS(セガサミーHD)
この3つが注目どころでした。
続いて東京ゲームショウではどのような発表があるかに注目です。
株価変動は銘柄によりてんでバラバラ、だから面白い
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年初来の株価パフォーマンスランキングはこちら。
1位 カプコン +43.65%
2位 コナミ +40.13%
3位 セガサミーHD +39.08%
4位 バンダイナムコHD +17.19%
5位 任天堂 +16.07%
6位 コーエーテクモHD -5.44%
7位 スクウェア・エニックスHD -13.14%
8位 サイバーエージェント -26.09%
騰がってる銘柄は騰がってけど、下がってる銘柄は下がってるのよ。
だからこそ、面白いし、だからこそファンダメンタルズ分析の冥利に尽きるということです。
1位のカプコンは1Qからコンセンサス予想を大きく上振れて、いい意味で予想を裏切り圧倒的なパフォーマンスをたたき出しました。
2位のコナミは、昨年大きく株価がアンダーパフォームしていたこともあり、しっかりとしたV字回復を遂げ、今年は2位に食い込む。
3位はセガサミーHDでパチンコスロットの規制緩和でスマスロ北斗の拳が大ヒットし、途中まではトップパフォーマーも息切れし3位に。
4位のバンダイナムコHDは「Elden Ring」という去年大ヒットした作品の反動減を受け、パフォーマンスがよくなかったのだが、まさかのガンプラ&ワンピーストレカが業績を支え、踏ん張った形。
5位の任天堂は「スーパーマリオブラザーズの映画」や「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」で1Q決算良好も、以降のカタリスト不足で反動減懸念が株価の上値を抑える。(ピクミン4じゃ勝てない)
6位のコーエーテクモはカタリスト不足に悩まされる展開
7位のスクウェア・エニックスは1Qのカタリスト不足での減益懸念があったものの、それを遥かに上回るクソ決算を出しあえなく墜落。
8位のサイバーエージェントは「ウマ娘」後の後継不足によりサヨウナラ。
さて、2Q決算や東京ゲームショウに向けて個別銘柄にどのようなカタリストがあり、どのような銘柄を選考していくべきなのかというテーマでお話ししていきたいと思います。
何卒宜しくお願い致します!
では早速!
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