みんな見下したがり
最近思うんだけど、みんな自分の考え方と違う考え方する人のことを見下しがちなんじゃないか。
忙しくするのが好きな人は暇を楽しんでいる人を見下しがちだし、ゆったりとした時間を過ごすのが好きな人は、いつも忙しそうにしてイライラしている人を見下しがち。
お金を稼いでいる人はあまり稼いでいない人を見下しがちだし、あまり稼いでいない人はお金を稼いでいるけどお金を雑に使う人のことを見下しがち。
でもお金を雑に使うって言い方悪いけど、何かを買うときに調べたり選択したりする時間を節約しているとも取れる。
お金を雑に使うって言われる人のなかには、浪費家もいるかもしれないけど、浪費する人がいることによってお金がたくさん使われて誰かの雇用を守ることにつながっていることもあるだろうし、少額の金額の差より考える時間が取られることがもったいないって思っていて、時間を大切にしている人もいるだろう。
みんな自分にとって大切なことを優先させているだけで、優劣とかはないんじゃないか。
それなのに、いつもどこかで誰かが誰かを見下して、そうすると見下された人が見下し返して、それが連鎖して、ずっといつもどこかで誰かが誰かを見下している気がする。
見下すんじゃなくて、みんな違ってみんないいって思えたらいいんだろうけど、見下し合いが日常茶飯事なこの世の中で心が荒んでそんな風に思えないときもある。
そんなときに、こんな表現がいいんじゃないか。
みんな違ってみんなどうでもいい
みんな違ってみんないいなんて思えないよってときは、みんな違ってみんなどうでもいいくらいに思って、周りを気にせず自分のことやろう。
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