急にいなくなるネット上の人たちと現実世界
数か月前、ツイッターで相互フォローしていて時々いいねを押しあうくらいの関係だった人が、ソーシャルドッグというツールのフォロワータイムラインで「フォロー解除されました」と出ていたので、その人のプロフィール画面に行ってみると、アカウントが削除されていた。
数週間前、ブログにリンクエラーの通知が来ていたので、リンクを貼っていたブログ記事を見に行ってみると、ブログ自体がなかった。
先日、「派遣で勤めていた時の上司、今何やってるんだろうな」と思い、ネットで名前を検索してみたら、弁理士登録が抹消されていて、理由は死亡抹消だった。
日々いろいろな人が、ネット上からも、現実世界からもいなくなっているんだな。
ネット上だけでしか関わりのない人たちも、現実世界を生きている。
ネット上のつながりだけだと、ネット上からいなくなったら、そのあとどうしているのか知る由もないけど。
私もいつ死ぬかわからない。
自分が死んだらブログのサーバー契約が解除されるだろうから、譲渡の遺言書を用意して、必要な情報を家族に伝えておこう。
前にサイトの買い取り業者から、最高5年分の収益で売却できた事例があると連絡がきたことがあったから、私の去年のブログ収益×5年で考えると最高650万円?
まぁ最近はアクセス数も落ちているし、そこまでの値段はつかないと思うけど、検索で上位表示されているキーワードもいくつかあるので、200~300万円くらいで売れるんじゃないだろうか。
私が死んだらブログを譲渡するから売却するよう夫に話したら、夫は私のブログを売る気はないらしい。
そうか、それなら私がもし死んだとしても、私の夫が私のブログの運営を引き継げるように、マニュアルを作っておこう。
そして、現実世界から私が消えても、ネットの世界にしばらく居座ろう。
と思ったけど、ブログの内容もそのうち古くなっていくし、私の死後も残ったとしてもいずれどこかのタイミングで閉鎖になるだろう。
だとしたら、やはり本を書いて残したいなと思った。