逃げたくなる夢
大きなオフィスビルの中にある、休憩室で横になっている。
奥から数人がこちらに向かって歩いてくるのが見えた。
私を捕らえようとしているのがわかる。
逃げようと起き上がる時、父に似た男性が私のすぐ隣で横たわっている事に気がついた。
奇妙なことに、こちらに向かって歩いてくる人も、なんとみんな一緒になって横になって私のそばまで来て寝出した。私を捉えようとしていたわけではなかったみたい。
この状況もそれはそれで怖いので、やっぱり私はそのまま逃げ出すことにした。
が、他にも追手はいたようで、私はまた別の誰かに追われる。
女子トイレに逃げ込んだけれど追いつかれてしまう。
追手はこのオフィスの持ち主で、他所の企業を乗っ取る計画を企てている。
私は、この乗っ取る計画に必要な情報を握っているから追われているということらしい。
しかしどうやら、この情報を奪われるわけにはいかない立場の私は、隙をついて再び逃げ出す。
もちろん、追われる。
追われつつ、夢から覚めた。