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2024年2月9日にオンラインセミナーやります

2024年2月9日の18:00からオンラインセミナーに登壇することになりました。宿屋大学というホテリエ専門のビジネススクールを運営する会社さんが主催です。

【こんな内容です】
●ヒストリカル・ブランディングとは何か
●なぜ、「観光マーケティングはずれている」と帯に書いたのか
●地域を消費しない観光の特徴とは
●歴史が高付加価値と差別化を実現する理由
●本には書かなかった最新事例で宿泊施設向けの方法を公開

ちなみに、私からの提案で学生さんには書籍を無料プレゼントします。宿泊施設担当の方が多いと思うので、書籍では書きませんでしたが企業でもヒストリカル・ブランディングは可能です。というわけで、宿泊施設向けのヒストリカル・ブランディング手法と事例もご紹介します。

以下、リンク先の紹介文になります

2008年に「観光庁」が設立され、日本国中で観光振興が始まりました。そして、政府も地域も企業も、「観光で稼ぐ」ことをがんばり始めました。これまで素朴な生活を続けてきた地域も、徐々に商業化色を帯びてきました。そこにある素材を伝えること以上に、観光客が喜ぶものを商品として新たに作ったり、町をテーマパークのように変えてしまったりという事例がでてきました。日本国中に「ご当地プリン」が創作され、古民家カフェが乱立し、ゆるキャラが誕生しました。「マーケティング」の本質は、顧客ニーズに合わせて商品を提供することですので、観光をマーケティングすれば、その行きつく先が上記のようになるのは当然です。結果、日本中の観光地がコモディティ化してきています。コモディティ化とは、真似されて一般化し、モノの価値が下がっていく現象のことを言います。

今回、宿屋塾にご登壇くださる久保氏は、元々は歴史研究家。そして、地域マーケティングの仕事もされています。経営戦略やブランディングにも非常に詳しいコンサルタントです。その久保氏が満を持して、これまでの研究・活動をまとめてこのたび、本を上梓されました。『ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論』(角川新書)です。本書の論旨は、ずばり「観光地の高付加価値と差別化を、歴史を武器にして行っていく」です。歴史は真似しようがありませんから。その具体例と手法がたくさん紹介された、貴重かつ非常に有益な秀作です。

今回の宿屋塾は、本書の出版を記念して開催いたします。また、本には書いていない宿泊施設の事例もご紹介くださいます。歴史を使って地域や宿の魅力を発進したい方、歴史を武器にする方法論を知りたい人など、必見の90分です。

【こんな内容です】
●ヒストリカル・ブランディングとは何か
●なぜ、「観光マーケティングはずれている」と帯に書いたのか
●地域を消費しない観光の特徴とは
●歴史が高付加価値と差別化を実現する理由
●本には書かなかった最新事例で宿泊施設向けの方法を公開

【こんな人におすすめです!】
●歴史を使って地域や宿の魅力を発進したい方
●観光振興従事者
●歴史を武器にする方法論を知りたい人
●歴史や旅が好きな人どなたでも


【日時】2024年2月9日(金)18:00~19:30
【定員】100人 ※受講される方は、一つのPC(もしくはプロジェクターで投影され)を何人でご覧いただいても構いません。
【料金】5000円(税込)
※学生特典・・・学校のドメインを使ったメールアドレスなので、申し込まれた学生は、特典として、久保氏の新刊『ヒストリカル・ブランディング』(サイン入り)を、後日プレゼントします。備考欄に、「学生です。書籍希望」とお書きください。

よろしければ、ぜひご参加ください!

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久保 健治(ヒストリーデザイン)
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