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ASD(アスペルガー症候群)、ADHD,LDお母さんができる発達障害の子どもの対応策
どんぐり発達クリニック院長 宮尾益知監修、河出書房新社出版
発達凸凹3人育児中のキャリアカウンセラーです。転妻でもあるので、自治体からの支援も途絶えがちの中、どうにかこうにか二次障害を引き起こさないように頑張りすぎない育児をしています。。。。
ちなみに、夫も診断はないけどASD,私自身も、軽度ADHDあります(笑)
子育てを楽にしたいと言いつつも、祖父母の支援や自治たち支援も受けられる状態になく、職場に縛られているASD夫も、訳が分かりませんので、結局大変なのは母親である自分自身であり、経験と知識と独自の人脈とでどうにかこうにか乗り切っているというのが、現状の厳しい我が家です。
ましてや、新型コロナウィルスのパンデミックで、物理的に「命の危険」にさらされるわけですから、後門の狼門前の虎!文字通り八方ふさがり(涙)
全員家の中にいるしね。在宅ワークできる環境があるだけマシ、と言われても、タイヘンなものはタイヘン。わかる人にかわからない苦労。。。嗚呼。
あらゆるカウンセリング技術を駆使して、ストレスコーピングしながら、家計を守り、仕事を守り、子供たちの命を守り、猛獣使いのように夫をコントロールするのは、至難の業。
仕方がないので、すべてのノウハウを一冊の本にまとめたりもしました。
(ARCA®独自のメソッドとして10月には出版できます)
そういうことで、知識と現場の融合を自らの実体験でもってアピールしていこうかと、この本も10読くらいしています。
案ずるより産むがやすしとはいいますが、生んでみてからの方が100倍タイヘンでした。。。脳の機能障害ということで、治ることはない訳ですから、付き合っていくしかない厳しい現実。しかも、子ども本人には全く悪気も自覚もない訳ですから、根気強く、あきらめず、疲れずにフォローし続けるしかないわけです。
ケセラセラ。やっぱりなるようにしかならない。という結論に至るわけです。
公園でも遊べない、学校にも行けない、支援者も来ない。家の中だけでは普通に考えて飽きてしまう子供たちを、いかに飽きさせず、楽しませ、良い方向への成長へと導くべきか。家庭の底力が試されます。
幸い、お天気が良いので、隙間時間を工夫して遊びを通した学びを演出中です。
※写真は子供たちが捕まえてきたトカゲ。基本的に野生児として、3人を山の中で育ててきました。6年間福岡市に住んでいたので、油山市民の森が最高の憩いの場所でした。発達凸凹親子の皆様には、体力づくりに山登りをお勧めします。