嫉妬のメリット
嫉妬心も使いよう
嫉妬とは、他人が自分より恵まれていたり、すぐれていることに対して、うらやみねたむこととされている。
多かれ少なかれ、これまでの半生で私も嫉妬心を感じたことあり、感じたことがない人はあまりいないのではないか。
ただこの嫉妬心が、自分に活かせるとしたらどうだろうか。今日は嫉妬心を自分のために活かす方法を共有したい。
大前提として
嫉妬心を抱いた相手を貶めようとしたり、足を引っ張るようなことはあなた自身が情けなく惨めな想いをして、自己嫌悪に陥るのでオススメしない。
嫉妬のメリットは2つ
・自分の欲しいものが明確に分かる
・嫉妬そのものが頑張る方向性を指し示す。
つまりどういうことか。
・自分の欲しいものが明確に分かる。
→小学生の子に、ポケモンの新しいゲーム持ってるんだぜ!とか、かけっこで1番になったんだぜ!と言われても、「スゴいね、頑張ったね」って言うだけで、嫉妬心は抱かない。
→でももし、友人が宝くじで100万円当たったとか、PS5の抽選当たったとなれば、羨ましく妬ましい気持ちになる。
つまり、自分が欲しいものを誰かが持っている時に嫉妬心が芽生える。
・嫉妬そのものが頑張る方向性を指し示す
→100万円が当たったことが羨ましいのだから、今より100万円貯金できるように本業や副業を続けつつ、たまには宝くじを買ってみる。
→PS5は発売日を越えてからでも手に入れるように、購入先の情報を日々チェックする。
つまり、嫉妬を自分の中でエネルギーに変えて人生の羅針盤代わりになる。
ではどのように嫉妬心を活かすか
嫉妬心を抱いたら、自分に欲しいものはお金なのか、地位なのか、名誉なのか、信頼なのか、自分のための時間なのか、友なのか、愛なのか、PS5なのか見極めて、自分に必要な頑張る方向性は今の仕事なのか、副業なのか、コミュニケーション能力なのか、お洒落や清潔感なのか、睡眠なのか、遊び心なのか、抽選先なのか、分析することが大事だ。
そしてもし、身の回りの人に嫉妬心を抱いたら、その人に「おめでとう」と言って近づこう。友達なら友人関係を続けよう。
成功した人の話や考え方、行動から学ぶことで「あなたも成功のために」必要なことが得られるからだ。
嫉妬心も悪くない。味方につけると頼もしい。そんな話。