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もう頑張れないナースに捧ぐfeat.Nbaku
8ヶ月前から応援しているYouTuberがいる。頑張るナースが「私はカッコいい」と思える動画を作成しているNbakuさん。
私自身看護師になって良かったと思える点は問題解決思考から始まるビジネススキルや、患者の想いに寄り添うカウンセリング技法が必然的に学べることだ。
しかし現実は業務をこなす「駒」として扱われていると思う看護師も多く、ましてやコロナ禍。さながら戦場に赴く傭兵のような扱いを受ける看護師もいる。
Nbakuさんはネガティブな現実を直視した上で、それでも働く看護師がポジティブな気持ちになるような動画を作っている。
漠然としたもやもやと葛藤を見事に言語化してくれたことに感謝したい。今日は「もう頑張れない」看護師に対してNバクさんの動画をまとめなきゃと思ったので、ブログに綴ろうと思う。
動画の結論
看護師は誰にも守られない。だからこそ戦うよりも現場の仲間で徒党を組み、看護師を守るのは看護師自身ということを意識し、コミュニケーションを密にとる。
相手(病院の経営陣・管理者・ウィルス)に「これからの」舵を握らせず、自分自身の危険予測トレーニングを実施し、予め行動計画を練っておく。
現実を直視
コロナ禍での大きな変化は、人々の「分断」が始まったこと。
分断とは怖い・怖くないという感情論・政治的なこと・経済活動優先・命が優先等のそれぞれの正義がぶつかることだ。
病院でも1つの病棟をコロナ専門病棟として取り扱い、これまで働いてた看護師は異動に次ぐ辞職。独り暮らしの勇士を募るもボーナスカットと看護師に対して病院の経営陣はコストを割かない。お金を使わないことが浮き彫りになる。
だからこそ、備えておく。
看護師はそれでも患者のため、人のためと利他行動が取れる最高にカッコ良くて優しい。私自身も誇りに思う仕事だ。もっともっと元気に、楽しく、明るい職場にするために仲間を大事にするコミュニケーションを学ぶこと。
自分自身を守るためにKYT(危険予測トレーニング)を行って、自分の生き方を決める強さを持つために可能性の選択を忘れないようにしたい。
学ぶための項目
動画に付け加えて、私自身学んだことで仕事がより楽しくなったことを共有したい。
【アサーティブスキル】
相手もOK、自分もOKにコミュニケーションを取る方法、(ゆくゆくはチームがOKにを目標に)
【レジリエンス】
ストレスを感じても何度でも立ち上がれる心の柔らかさ、復興力を意味する。
【アンガーマネジメント】
怒りを原動力に変える。
【アドラー心理学】
目的論はアセスメントに役立ち、課題の分離は特に疲れない考え方に繋がる。
見ていただきありがとうございました。