リサとガスパールのコーヒーダイエット

先日、珈琲館で昼食を済ませた所、「リサとガスパールのコーヒーと健康BOOK」という、UCCが発行した小さな冊子をもらいました。タイトル通り、リサとガスパールの絵がたくさんの、コーヒーがもたらす健康への影響が優しく書かれている本です。

その1「食事といっしょにコーヒーを飲むと、血糖値が下がるんだって!?」(ワンホールケーキという糖質の塊を差し出すリサとガスパール)。

食前でも食後でもなく、食中にコーヒーを飲むことで、炭水化物摂取による血糖値の上昇が緩やかになる、というのです。初耳です。食後にコーヒーを飲むのが日課なので、食中に変え、試してみることにしました。

気がついた事は「コーヒーと愛称のいい食べ物は少ない」ということでした。リサとガスパールが差し出したケーキが主食ならともかく。「大体しょっぱいものはコーヒーに合わない」。まず、食べ物を口に入れ「食中にコーヒーを飲まねば・・・」と思い浮かべる。今食べてるものとコーヒーの味が混ざるのを想像する。オエ、、、。口の中からすっかり食べ物がなくなってからコーヒーを飲む。コーヒーの味がそこそこなくなるまで待って次の一口。「食中にコーヒーを飲まねば・・・」と思い浮かべ、と繰り返す、つまり、これは「早食いの防止」ではないか……!お茶であったら、食べ物を流し込んでしまいそうですが、これなら別の意味でも健康に良さそう。やるではないか、リサとガスパール。

他にもコーヒーのカフェインが内臓脂肪を減らす、とも書かれているので、これは激ヤセだ!と調子にのってケーキバイキングに行ってみたため、効果のほどはわかりません。

リサとガスパール、あまり知らなかったので調べてみたら、「うさぎでもいぬでもない、パリの住人」でした。