クリスマス前に船を出そう~「ナオミの夢~大再演~」一か月前、そして2022年のこと。
燃えよhishidas vol.7.5「ナオミの夢~大再演~」の本番まで一か月を切りました。
「ナオミの夢」あらすじはこちらです👇
まずはいろいろご報告を……
12月10日(金)初日のオープニングアクトと本編に「清純派アイドル・火野正子」が出演(ミス・ドンファン紀州 役)します。火野正子的にはまだデビュー前で「キャラが固まってない」そうです。
撮影:七海しあち。
衣装協力:木下りこ
「ナオミの夢」12月公演は「令和3年度 次世代応援舞台芸術支援事業(兵庫県芸術文化協会)」に採択いただきました。まだまだイベントを開催することの不安感が強い中、大変心強いご支援です。
「次世代応援舞台芸術支援事業(兵庫県芸術文化協会)」の趣旨に沿い、「ナオミの夢」では学生の方々の鑑賞ご招待を受け付けています。ぜひお申し込みくださいませ。
舞台写真/松田ミネタカ
初演の時のように連日ではありませんが、少しづつ稽古を進めて、初演とは微妙な修正を加えています。
公演中、私は客席後ろで音出しをしているのですが、初演が終わってから「こうしときゃよかったかな?」と思った個所を直しています。
ちゃんとした演出家なら本番終わるごとに毎回細かく直していくのですが、私の場合は本番中お客さんの気分でメンバー見ながらヘラヘラ笑ったり泣いたり、人一倍楽しみながら見てるので(だからたまに音出しをシクじります)、あとからちょっとずつ思い出してくるのです。
だからわたしはちゃんとした演出家じゃないのです。会員番号1番の「ファン」なのです。
hishidasはわたしみたいな濃いファンがもっと増えてくれたらもっと楽しいのになあと思います。
そうしたら同じファンの人たちと芝居終わりに「ポップさん今日もスベってたねーw」とかゲラゲラ言い合うようなオフ会できるのに。
一ファン丸出しの、一番好きな写真です。死んだら棺に入れてください。
12月10,11日の「ナオミの夢~大再演~」が終わりましたら、hishidasは2017年の旗揚げ以来ホームグラウンドとしていた神戸三宮シアター・エートーを一旦卒業し、来年から当面は大阪での公演を主軸にやっていく予定です。
公演予定は
2022年8月27(土)、28日(日)。
劇場などの詳細は12月「ナオミの夢~大再演~」公演時にお知らせします。
私自身7年ぶりになる大阪での公演、演目は「全員店長」。
2013年に初演(コンビニ地獄血戦編)、hishidasでは2018年にvol.2として上演(回転ずし最終戦争編)しました。
「全員店長」初演に出て、今も唯一hishidasメンバーなのは27年来の芝居仲間「あらねー」荒木優子のみです。
2017年の再演(神戸三宮シアター・エートー)では現在のメンバー、竹下ポップ、宇野結菜、片山音嶺が初めて参加しました。
なちと蟹江敬子は旗揚げから皆勤、とりあえずいなくちゃ困るメンバーです。
hishidasはポップさんが出てなきゃ話にならない。
宇野結菜は旗揚げの公演「いつも煙が目にしみる」(2017年)を客席で見てて、そのままhishidasに加入しました。hishidasでの初出演が「全員店長(回転すし最終戦争編)」です。
そもそも宇野結菜は16歳の時に私が梅田HEP HALLでやった芝居に出ていて(「パパと呼ばないで」)、会うのはそれ以来だったのです(写真は楽屋での撮影。暴走族の出てくる芝居だったのでウンコ座りしてます)。
2017年から丸4年、全公演を上演してきた神戸三宮シアター・エートーは「hishidas」をここまでの形にするために必要だった、いわば「アトリエ」。
この4年の間に伊勢美琴が現れてくれ、Yumiが支えてくれ、Rioや音嶺、阿部七海が力をつけてくれ、岩佐好益が全部を形にしてくれました。
この自信の持てるメンツで、住み慣れた三宮を飛び出してわざわざ大阪で一から活動を始めるのは「船を漕ぎ出す」みたいなもんだと思っています。
大阪や、できれば他の土地でもっとhishidasをご覧いただいて、私みたいなファンをいっぱい作ってオフ会やって、いつか必ず三宮に大勢引き連れ戻ってきたいなと、それが一番の目標です。
あ、来年から再来年にかけてhishidas的にどえらいことが起きる予定なんですが。。。それはまた別の話で。。。。。
皆様どうか神戸での「一旦卒業公演」に足をお運びください。皆さんと一緒にエイエイオーとかやりたいものです。
2021年のクリスマスを前に、hishidasがエイヤと船を出す場にぜひお立会いくださいませ。
しつこいですがご予約はこちら👇まだまだめちゃくちゃ空いてます!!