2021-03-17 図解塾の課外授業「続ける技術」第4回は「名言との対話」。
2016年1月1日から始めて、6月で2000日を迎える「名言との対話」がテーマです。2016年「命日編」、2017年「誕生日編」、2018年「平成命日編」、2019年「平成命日編2」、2020年「戦後命日編」、2021年「大正から昭和へ編(誕生日)。
職業別の名言に加えて、ノーベル賞受賞者、オリンピック金メダリスト、文化勲章受章者の名言なども紹介しました。
下、用意したレジメ。
「名言との対話」の「命日」。2017年「誕生日」。2018年「平成命日」。2019年「平成命日2」。2020年「戦後」。2021年「大正から昭和へ」(父母)。
〇なぜやっているのか? 2012年に学部長。2015年に副学長。挨拶が多い。
〇何を書いているのか? 名言。生涯の概略。事績。言葉。解釈と感慨。人生の教科書。その人らしい言葉。私に響いた言葉。
〇どのようにして書いているのか?人選:命日DB。人がいない? 月日が違う。うるう年。本の注文:アマゾン。古本。月20-25冊。読書:黄色マーカー。線読み。折る。赤で印。夜:少し書く(呼び水。機械的なもの)。材料を並べる)。睡眠中(アイデア)。翌朝:5時からブログと合わせて1.5時間(きれいな頭で人物に取り組む)。グーグル:生年月日・没年月日データベース。NHKアーカイブ(映像。あの人)。ユーチューブ動画。追悼文。、、、個人DBに成長。その人らしい名言。中心。自分の性格に合った言葉。自分を励ます言葉。自分との関係。久恒の思想。自分史。時代観。ポッドキャスト「偉人の名言」「ビジネスに活かす偉人の名言」。YAMI大のおしゃべり放送大学。
〇なぜ続けることができるのか?必死。一日一人。楽しみ(誰と出会えるか)。修行。新しいテーマ。反応。1年。10年。
以下、参加者の感想。
図解塾課外授業、名言との対話。日記や人物記念館とともに、どうして続けられるのだろうと思っていた名言との対話。書籍と向き合い、自分自身でまとめあげて、一日一冊、一人ずつ出会い、教養の幅が広がっていく。今回は対話式の授業で、いくつかあった名言の中から受講者はどれが気になったかを協議しながら進んでいきました。そして、「選んだ名言でその人の性格がわかる」、という話には一本取られた!、という思いがしました。成長の角度と仕事の取り組み方。私にはこのあたりが響いたように思いました。今夜もありがとうございました。
今日もありがとうございました。「名言との対話」はいつも読ませていただいてますが、続けるための知恵をたくさんいただきました。また、膨大な蓄積の中から職業とか、ノーベル賞受賞などの共通項で紹介していただいて、お腹一杯になりました。
久恒先生、皆様、本日もありがとうございました。名言のシャワーを浴びて、①「人とのつながり」②「継続」③「好奇心」こういう事柄は大事だと素直に吞み込めた一方で、④「悩まず絞る、決断する」が今の自分の課題と痛感した次第です(「日本文化」、調べるほどに枝葉が広がり収拾難)。次回も宜しくお願いいい致します。
1年数か月前から自分も名言を毎日投稿していましたが、最初は名言だけで注釈も何もつけず、しかも「偉人の〇〇366名言集」からしばしば引用したりしていました。しかし、半年くらい前から[Inspiring Words Today] として偉人の名言に限定せず、その代わり自分がなぜその言葉を挙げたか、ということをなるべく書くようになりました。その日になってあわてて探すのではなく、前もって選んでおくなどいろいろ工夫して、自分なりに続けていきたいと思います。
今日もありがとうございました。毎日一人名言をブログにあげる。課題にされて、継続されていることに、改めて圧倒されています。楽しんでされていることが良いですね。自分の心に響いた言葉、選ぶ言葉から、性格がわかる。腑に落ちる言葉を、好きで良いということですね。たくさんの言葉を浴びて、頭ではなく、今日は心に響く講義でした。ありがとうございました。また来週もよろしくお願いいたします。本日の名言についてのお話しは各人の考え方が判り、面白かったです。自分の心に響く名言が増える事を今後の人生の楽しみの一つと致します。
豊かな気持ちで帰宅致しました。心から御礼申し上げます。いつもながら先生の「名言との対話」から触発されること大なるものがあります。いつも「名言は一日にして成らず」ということを感ずるのは、それぞれ名言を発する人々がたどり着いたり、逢着したり、到達したりして滲み出るその人の境地を知らしめてくださるからです。これからも毎回楽しみに致します。
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久恒啓一の「図解塾」(梅棹文明学)
図解塾塾長は、久恒啓一(多摩大学名誉教授)。 全体と部分、構造と関係を鳥瞰できる「図解」は文章地獄と箇条書き信仰で汚染された世界を一新する…
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