2021-10-27 野党圧勝!?ーー本日の図解塾のテーマは「衆院選の公約の比較図解」。
図解塾:テーマは今週末の「衆院選の公約の比較図解」でした。
図解を描くことによって、全員に自分の意見が生まれ、投票すべき人と政党が決まりました。野党圧勝という結果でした。さて、どうなるでしょうか。
本日も濃厚な時間をありがとうございました。私はほぼ毎回支持政党が決まっているのでこれまであまりいろいろな党の政策を見たことがありませんでしたが、きちんと読んで比較するというよい機会を与えられました。Tsudaさんも書いておられますが、スローガンが果たして実現可能かどうかも気にはなるところです。それにしても、どの候補者も耳障りのよい、目先のことだけしか語っていないようで残念です。図へのコメントから発展して、こういった疑問や懸念も、率直に語り合えてよかったと思いました。
久恒先生、皆様、本日もお疲れさまでした。本日のお題は衆院選に向けた各党の公約を図解で比較する、というモノでした。丁度10/17付け東京新聞には、まさにその比較の表が掲載されていたのですが、一面全てを埋め尽くす膨大な文字数に閉口しつつも、まずは書かれている数字や明確な言葉を拾い集め、「一言集」を文字起こしを兼ねて作成しました。これだけでも「どの党も同じような公約が目に付くなぁ」等と少しずつ俯瞰し始めることができました。これに加えて自分の気付いた疑問や意見、これに基づき独断で付けた点数を集計することで、図解の元になる「情報の要約」を行う…そのような段取りで進めていきました。自分にとって元々あまり興味のなかった世界なので、予備知識も乏しい中膨大な情報と対峙する際には、自分の言葉で説明できるようになる為にどのように進めるか、きちんと段取りする事ができたのが今回非常に大きな学びとなりました。また、他の塾生の方々のアウトプットからは、①ニュースソースを複数持ち視点が偏らないよう配慮する点、②「今」の公約を取り扱うと同時に、「過去」分の達成実績の確認もまた重要である点、③各政党のカラー(右/左派?)を踏まえて紙面上にレイアウトする事は、観る人にしみじみ受け取ってもらえる一工夫となる、等といった情報も得ることが出来、今回も非常に学びの多い場となり誠に有意義でした。さて今回の課題で気になった「公明党」の立場ですが、今回自ら勝手に立てた仮説である「立憲ほか在野の政党との連立による政権奪取」という何の脈絡もないフィクションは、果たして真実となるか仮説のまま終わるか…興味津々。怒涛の情報に真っ向対峙し新たな自分の一分野がまた一つ築けた思いが致します(まだちっぽけですが…)。
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久恒啓一の「図解塾」(梅棹文明学)
図解塾塾長は、久恒啓一(多摩大学名誉教授)。 全体と部分、構造と関係を鳥瞰できる「図解」は文章地獄と箇条書き信仰で汚染された世界を一新する…
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