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二重カリキュラム的言語学習

・教科をこえて広がる言葉(国語)

 国語(言葉)には意味がある。言葉が表す意味の範囲は限りない。世界・宇宙・人生・文化(言語論や文字論はここに含まれる)など、限りない。

・すべての教科で言葉も学ぶ

 国語科以外の全教科でも、世界・宇宙・人生・文化・芸術、それぞれの教科の学びを言葉を通して行う。すべての教科が、その教科の学習と同時に、言語(国語)学習の場になる。

・国語科はミニ総合科

 国語科では、言葉(国語)を学ぶと同時に世界を学ぶ。国語科には、宇宙があり、世界があり、人生があり、文化がある。そこに、国語科の特色と魅力がある。国語科だからという理由で、言葉の背後にある豊かな情報や思いを軽視して、言葉の形だけを重視するのは、国語科の自殺行為。言葉の抜け殻(内容抜きの言語形式)だけの学習はつまらない。

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