学んだことは何でも良いので吐き出す
"所有から利用へ"と謳われはじめて10年以上が経過しました。
更に2020年初頭から始まった感染症の拡大もあってデジタルサービスは多くの人々にとって無くてはならない存在になってきましたね。
私はIT企業に所属していてお客様に安全で快適なデジタルサービスをお届けすることを生業にしています。
デジタルサービスは雨後の筍のように次から次へと新しいものが誕生しています。
デジタルサービスに関わっている人々は各々の概要をいち早く理解してお客様に分かりやすくご案内する必要があります。
恐らく多くの人々はLinkedinやその他各種メディアを利用して情報収集や分析に勤しんでいるかと思われます。
メディアに掲載されている情報は誰かしらのフィルターを介して形になった情報ですね。
これらからは概要を素早く把握することはできてもそれ以上の事実を掴むことは困難かと感じています。
それ以上の詳細を掴むためには実際に触って体感するしかありませんね。
コンサルタントがクライアンとの課題を解決する際に1次情報を死守することと同じです。
デジタルの世界ではLabとかHands-onと言った言葉が一般的です。
LabやHands-onも闇雲にやっていても自分が何の目的でやっているのかわからなくなってしまいます。
かつLabやHands-onは一般的には数時間単位のまとまった時間が必要な作業のため機会損失も大きいかと。
理系出身の方は学生時代に実験を履修していたかと。これと同じですね。
実験にも標準的なガイドがあってそのガイドに沿って実施することで効率を最大化できます。
LabやHands-onも同じです。各デジタルサービスの製造開発元がTutorialと呼ばれるガイドを公開しているのでそれらを参照すると良いですね。
LabやHands-onはガイド通りの結果にならないことも多々あります。
製造開発元が公開しているガイドは広くあまねく当てはまる最大公約数的な考えの元に作成されているためです。
実験者の個々の環境詳細までは網羅できません。
LabやHands-onがガイド通りの結果にならずに途中で躓いてもめげないことが肝要です。
実験にトライした時点でメディアからの情報収集や分析以上の情報を掴んでいるので大きな進歩です。
LabやHands-onは途中でも良いので何らかの形としてOutputすることが大切です。
実験も必ずレポートを提出しますよね。これと同じです。
LabやHands-onには単位も何も無いのでOutputの形態は何でもありです。
GitHubのIssueとしてあげる
QiitaやMediumにBlogとして投稿する
StackOverflowに動かないじゃんと文句を投稿する
これらを世界中の同じ悩みを持った誰かが見て何らかのヒントを返信してくれるかもしれません。やりっ放しより全然違いますね。