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ぼくにとっての最大のわさみん効果

(3 min read)

とは、岩佐美咲を知って好きになったことを経由して、関連する演歌・歌謡曲方面への懐古的な興味がフル復活したこと。懐古だけでなくコンテンポラリーな新世代にも親しむようになったし、わさみん本人がどうこうっていうよりそっちのほうがぼくにとってはほんとデッカいことなんです。

じっさいわさみんはシングルのカップリングやアルバムで多数の演歌・歌謡曲スタンダードを歌っているし、ライヴ・イベントでもそう。だから自然とそれらの元歌手を聴くようになると思いますよ。そんな際いちいちCDやレコード買わなくても、思いついたらその場ぱぱっとサブスクで聴けるというのもマジ大きいです。

テレビやラジオ(の番組はもう聴いていないんだけど)でもわさみんはやっぱり演歌・歌謡曲系の歌手と共演することが多いし、そんなこんなで、美空ひばり都はるみ 〜 宇多田ヒカルや椎名林檎 〜 YOASOBI、オフィシャル髭男dismまで歌いこなすわさみんについていくと、とうぜん古今のJソングにくわしくなるはず。

音楽にかんしては根が貪欲なたちですから、わさみんヴァージョンで飽き足らず、オリジナルはどんなだっけ?ほかにどんなヴァージョンがあるの?とか、サブスクだと歌手名でも曲名でも検索できてサービスにあるやつはぜんぶ一覧で出てきますから、あらいざらい聴くようになりました。

インターネットのソーシャル、特にTwitterですけどわさみん関連、たとえば所属している長良プロダクションや徳間ジャパンはもちろんフォローしているし、関連する演歌・歌謡曲系アカウントをかなりたくさん追いかけるようになってみたら、それで情報がどんどん流れてくるんですよね。

結果知るようになった歌手や曲、アルバムは、そりゃもうたっくさんあって、ちょっとおもしろそうかも?とあたまにかけらでも浮かべばそのままSpotifyで検索し、パッと聴ける。ないものもけっこうあるけど(水森かおりはなぜ一曲もないの?)あるものをかけて、聴き込めばそれなりに感想がうかび、文章化につながったり、つながらなくても人生が充実するようになりました。

それがここ七年ほどブログで展開している演歌・歌謡曲関連記事の正体。「すべて」源泉をたぐればわさみんきっかけで直接間接的に知り聴いてみたっていうのが理由ですよ。一見わさみんに関係していなさそうでも。探究心旺盛なぼくの性格もあるでしょうが、わさみん推し活の自然な成りゆきだと思いますね。

(written 2022.12.30)

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