#最もよく聴いたライブ盤を4枚あげる


(2 min read)

・Miles Davis / Agharta
・James Brown / Live at the Apollo Vol. II
・Benny Goodman / Carnegie Hall Concert
・Fania All Stars / Live at The Cheetah

というのがTwitterで流行っているみたいなので、ちょっと真似して選んでみました。なにか大事なものを忘れている気がしないでもありませんが、まずまずこんなもんで。

ジェイムズ・ブラウンやファニア・オール・スターズとかはほかのひともけっこう選びそうですけど、マイルズのこれとベニー・グッドマンはやっぱりぼくならではでしょう。

特にベニー・グッドマンですね。こんなのをかなりよく聴いたっていうのはぼくだけかも。でもUSアメリカ大衆音楽史上ほんとうに大きな意味を持つライヴ・コンサート・アルバムなんです。

クラシックではないポピュラー界の音楽家がはじめてカーネギー・ホールに出演した記録ですし、しかも1938年にしてそれをきっちり録音し(戦後だけど)レコード発売されたっていうのがですね。

間違いなくUSアメリカ大衆音楽史上「初の」ライヴ・アルバムだったはず。だれがはじめてやったのか?なんて話題になっていないと思いますが、ベニー・グッドマンのこれがなかったら、その後もなかったんです。

現在は『Live at Carnegie Hall - 1938 Complete』というタイトルのもと、下掲のジャケでサブスクにあります↓

(written 2023.9.24)

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