13皿目:五反田の思い出@maya 五反田
五反田の思い出
もう30年近く前にもなるが、都営浅草線の西馬込駅の近くに住んでいたことがある。西馬込に一番近い繁華街は五反田だ。なので、五反田で途中下車して食事や飲みに行くのが定番だった。あの頃はまだ東口の繁華街はいかがわしさを多分に残しており、上京して初めて一人暮らしを始めた私にはとても刺激の多い街だった。
しかし、結婚、転職を機に西馬込から引っ越してしまい、五反田を訪れる機会はめっきり減ってしまった。
ところが、先日、目黒・五反田にあるネパール・インドレストランmayaさんから、TwitterのDMで「ぜひ食べに来てください」とご丁寧にお誘いをいただいた。
「五反田」の文字が目に入り思わず懐かしさを覚えた。そういえば五反田にはもう20年以上も足を運んでいない。なので、私の中で五反田のイメージは「西口=オフィス街、東口=いかがわしい歓楽街」のままだが、今はどうなっているのだろう、変わってしまったのだろうか・・・
まさかTwitterで五反田のネパール・インドレストランからお誘いが届くとは思わなかった、しかしこれは何かの縁に違いない。それに、五反田はまだ私の中のイメージそのままなのか、そうでないのか、直接この目で確かめたい。というわけで、今日は五反田へ行こうと決めた。
いざ、入店
ネパール・インドレストランmayaさんのお店へはJR五反田駅東口から徒歩数分だ、この辺りはかつて何度も歩いた場所である。
お店の中は、想像したよりも広々としている、ランチには遅めの時間に訪問したが先客が3組あった。
ランチメニューから、Bセット(990円)、ダルカレーとチキンカレーを辛口、ドリンクはラッシーをオーダー。
ランチメニューには、残念だがダルバートはない。ランチにネパールインドレストランのカレーを食べるのはかなり久しぶりなので楽しみだ。
いざ、実食
まずは、ダルカレーを一口。ダルバートで出てくるダルスープだが、とろみがついてご飯にかけると包み込むようだ、豆の風味が口に広がり美味しい。
次にチキンカレー。味は濃厚で、ご飯が進む味だ。これはご飯よりもナンのほうが合う味かもしれない。チキンは大振りで食べ応えがある。
見た目よりもご飯の量が多く、食べ始めはおかわりしようと考えていたが、食べ終わるころには程よい満腹感で、おかわりはしなかった。
久しぶりに食べたカレーは、ダルバートとは一味違い、とても美味しくいただいた。
ダルバートは、ディナーのみの提供のようだ。次は夜に訪問して挑戦したい、ごちそうさまでした。
街の移り行く様
東京、特に23区内の飲食店街は、お店の入れ替わりが激しく、半年程度足が遠のいたらすっかり様子が変わってしまっていることは珍しくない。
今回訪問した五反田は半年どころか20年以上ぶりである、東口の歓楽街は昔の面影を残しているが、当時通った店はほとんどなかった。
次に五反田に来るのはいつになるのだろうか、MAYAさんでのディナーメニューのネパールセットは気になるところだ。
20年以上ぶりにはならないだろうが、できるだけ近いうちに訪問したいと思う店と巡り会えたのはラッキーだった。TwitterでDMをいただいたmayaさんに感謝したい、ありがとうございました。
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