好きと嫌いの二項対立比較の世界に囚われた貴方へ①
こんにちは、初投稿になります。
おそらくこれを最初に読むのは寮の友人になるでしょう。
拙い文章ではありますがご一読頂たく、よろしくお願い致します。
自己紹介がてら、僕の世界の捉え方を書いていこうと思います。
「好きなことで生きていく」
こちらのは一時期流行ったYou Tubeのキャッチコピーです。
非常に魅力的なキャッチコピーですね。
何でこんなに魅力的なキャッチコピーに映るのでしょうか。
それは大部分の大人が
「好きなことで生きていけない」
という感情をいだいているからに違いないですね。
私も社会人2年目になり、「仕事がつまらない」「上司がうざい」「残業が多い」そんな言葉を多く聞きますし、事実私も思うことは多々あります。
つまり今の環境の「嫌いな側面」を見つけ出して、それを数えているわけです。
そして今の環境の「好きな側面」と比較して(終いには比較すらすることなく)「嫌いな側面」の方が多い、それが全てであると嘆くわけです。
僕は理解できません。
「嫌いな側面があるから」
「好きと嫌いを比較して嫌いな側面が多いから」
そんな理由で人は物事や他人を、果ては自分までも
「好き」と「嫌い」に分割します。
そもそも「好き」と「嫌い」を並べて考えること、
その2つに関係性を見出すことこそ、
私はひどくナンセンスだと思います。
両方の感情は比較するものではなく、
「ただ自分の人生を豊かにする別個に存在する価値観」
でしかないわけです。
そしてそれが
「今自分は何に焦点を合わせて生きていくべきかの指針」
になると思います。
「好きなものを見つけて、
嫌いなものを遠ざけて生きていく」
ただそれだけで僕は人生は豊かになると信じています。
とりあえず今日はここまで。
2020/09/13 調達マン