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外苑前野球ジムをオープンして1年が経ちました

本日2022年12月1日に外苑前野球ジムはオープンから1周年を迎えました。

まず何よりもお客様やスタッフなどに大きな事故などなく、1周年を迎えれたことを非常に嬉しく思います。

いわゆる「24時間ジム」というのはある程度広まりつつありますが、「24時間"野球"ジム」というのはおそらく全国初、下手したら世界初の試みでしたので始める際に一般的なケーススタディがなく、どのような問題が起きてしまうのか、また、何を事前に準備しておくべきなのかなどは考えても考えても不安が尽きませんでした。

実際にオープンしてから色々な問題があり、私自身も多くのことを学ばせていただいて今に至りますが、何よりもお客様やスタッフを始めとした多くの方のサポートのおかげで今があると思います。改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

これからも日々改善を重ねてより良いジムになっていくように精進していきますので引き続きよろしくお願い致します。

さて、少し畏まった感じになってしまいましたが1周年を迎えた外苑前野球ジムをいくつかのデータを見ながら振り返ってみたいと思います。

まずは会員様の所属クラスとなります。この1年間、というか半年の1番の学びとしては小中学生の皆様の需要の高さです。オープン当初は大人の方がやや多い印象でしたがこの半年で小中学生の会員様が激増しております。もちろん野球教室を始めたというのもありますが、そもそもで野球教室自体がそういったニーズを踏まえたものでしたので親御様含めた野球熱の高さを感じます。

特に保護者の方には「駅から近くて1人でも行けるので助かる」「スタッフアワー中であればスタッフの方が練習をサポートしてくれて嬉しい」などなどご好評頂いております。お話をお伺いすると野球の練習をするために車で往復N時間掛けて送り迎えする必要があるなど、昨今の気軽に野球が出来ない問題を少しでも解消できていれば幸いと思う次第です。

ちなみに宣伝にはなりますが野球教室はまだまだ空いておりますのでご興味がある方はぜひ体験にお越しください。ドライブラインの資格を持ったスタッフがしっかりとサポートさせて頂きます。

次にラプソードのデータとなります。以前に取材して頂いた記事でも月間で2.7万球ほどとありましたが年間で約27万球弱の計測データとなりました。おそらく1つの施設ないしは組織では国内トップの数字なのではと思います。

スポーツにデータを活用する文化を普及させたいと思っている我々としてはお客様がそのような形で練習されているのは本当に嬉しく、これからもデータの活用を推進していければと思っています。向こう半年以内には我々が開発したアプリやソフトウェアもお披露目できると思いますので引き続き精進していきます。

ちなみにラプソードも野球教室同様にジュニアの方に大変人気となっており、保護者の方からもご好評頂いております。「ゲーム感覚で出来るので前より練習する量が増えた」「親子で同じ数値を見ることで目線が合わせやすく、話が通じやすくなった」などなど。個人的にはラプソードは数値を見て改善するためのものではありますが、単純に数値を測って楽しむという形でも問題ないのではと思っています。特に小さいお子様にとってはまずは野球を好きになること、練習を楽しむことが大事だと思いますのでシンプルに良い数値を出したいから頑張る的な。オープンする前は子供向けではないと思っていた僕ですが大きく考えが変わり、改めて勉強させて頂きました。

他にも色々なデータを見ていきたいのですが今回は皆様への感謝のご報告がメインとなっておりますので一旦ここでストップさせて頂きます。

つい先日、念願のマーカーレスモーションキャプチャーが入り、近々フォースプレートもマウンドに導入される予定です。可能な限り良い環境をお客様に提供するべく頑張っていきます。もしご興味がある方はぜひ1度見学も含めて遊びに来てください。

2周年に向けて引き続き頑張っていきます。ちなみに向こう1-2年でアリゾナにもジムを作ります。

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