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パパ育休がなかなか取れない理由を考えてみた🤔

「男性も育休を取りましょう!」と言われるけど、実際には取れない…
その理由、シンプルに "お金の問題" じゃないですか?💰

最近、男性の育休取得が推奨されていますが、実際の取得率は依然として低いまま。
なぜ育休を取りたくても取れないのか?
自分自身が育休を取った経験をもとに、リアルな問題点を考えてみました。




1. 男性の育休取得率が上がらないのはなぜ?📉

政府が目標としている「2025年までに30%」の取得率に対し、2022年度の男性育休取得率は約17.13%(厚生労働省)。

でも、なぜ育休を取らない(取れない)男性が多いのでしょう?
その理由を見ていきましょう。

① 職場の理解が足りない😞

  • 「男が育休なんて…」という空気がまだある

  • 「長く休むと出世に響く」みたいな風潮が残っている

  • 管理職が育休の重要性を理解していない

② 仕事の引き継ぎが大変😰

  • 「休まれると仕事が回らない」

  • 「人手が足りないから無理」と言われる

  • 育休制度はあっても、実際には取りにくい空気

③ でも…一番の理由は "お金" だった💰

実際に育休を取ってみて思ったのは、「収入ゼロの期間を乗り切れるかどうか」が最大の壁。

現行の制度では、育児休業給付金が支給されるのは約3カ月後
つまり、それまでの間 "無給" で生活しなければならないわけです。


2. 育休取得を阻む「3カ月間程度の収入ゼロ問題」⚠️

📌 実際に育休を取った感想:「3カ月で100万円かかった」

私は事前に貯金があったので問題ありませんでしたが、それでも3カ月間で約100万円(子供用品の購入費込み)かかりました。

この金額を準備できる家庭がどれだけあるでしょう?
知人の中には「貯金がないから育休を取れない」と諦めた人もいます。

📌 収入ゼロの3カ月間、どう乗り切る?

  • 「貯金を切り崩して耐える」 → でも貯金がない家庭はどうする?

  • 「クレジットカードのリボ払いでしのぐ」 → でもこれは負担が大きい

  • 「家族に借りる」 → そもそも頼れる人がいない場合はどうする?

結局、「3カ月間無収入でも大丈夫な家庭」しか育休を取れない のが現状です。


3. どうすれば育休を取りやすくなる?🛠

① 給付金の支給を「2週間以内」に短縮

現在の給付金は、育休開始の3カ月後にようやく支給 されます。
でもこれ、「すぐに支給」 されるようになれば、多くの家庭が育休を取りやすくなります。

現状:最初の支給まで3カ月 → 貯金がないと育休取得は厳しい
理想:育休開始から2週間以内に1カ月分の給付金を支給

こうすれば、「収入ゼロの期間」がなくなり、経済的に安心できます。

② 企業が「給与を前払い」して、後で給付金と相殺する仕組み

企業側が、育休取得者に一時的に給与を支給し、後から給付金と相殺する制度を作るのも有効です。
そうすれば、会社員も安心して育休が取れます。

③ 「育休つなぎ融資」を無利子で提供

貯金がない人でも育休を取れるように、「無利子で50万円まで借りられる」 仕組みを作るのはどうでしょう?
給付金が支給されたら、そのお金で自動返済すればOK。
こういう制度があれば、育休取得のハードルが一気に下がります。


4. 結論:「育休を推進する前に、お金の問題を解決しよう!」💡

📌 「男性も育休を取るべき!」よりも「育休を取れる仕組みを作るべき!」
📌 「意識改革!」よりも「現実的な給付の仕組みを整える方が先!」

「育休取りたくても、3カ月無給じゃ無理…」
→ この問題を解決しないと、取得率は上がらない! 🚨

「育休を取るのが当たり前の社会」を目指すなら、
まずは**「育休を取れる経済的な仕組み」**を整えることが最優先です。


5. みんなはどう思う?💬

今回の話を読んで、みなさんはどう感じましたか?
「確かに、給付金がすぐに出れば育休取りやすい!」
「今の制度だと、育休を取れる人と取れない人の格差があるよね」
「自分も育休を取りたいけど、貯金がないから無理だった…」

もし「こんな制度があればいいのに!」というアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください💬✨

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