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自分の機嫌を自分で取る技術

この記事はファンタアドベントカレンダー202412月25日の記事です。


まえがき

こんなタイトルにしてみましたが、容易なことではないと思います。
いつの時代でも仕事で悩んでいる人は多く、人生の 1/3 を仕事に費やしているのに、楽しめない時期があったり、辛いと感じる時は多い印象です。

僕は、社会人になってから22年ほど経ちましたが、未だにこういう時はどういう気持ちとしてセットしておけば良いのかな、と立ち止まる時が多々あります。

言うは易しではありますが、僕が普段意識していることと、ここ数年で培ってきた自分なりの機嫌の取り方などをメモとしてここに残しておきます。

どう自分自身を律していくかは、僕の人生の課題です。そして楽しみでもあります。

2023年の絶望

鹿児島のしろくまにて

少し直近の僕の話を書いてみます。
2023年は絶望の年でした。
2022年の年末11月に母親が脳卒中で倒れ、そこから僕は実家に戻り介護生活が始まります。
この時は転職してまだ3ヶ月ぐらいだったので、ちょうど慣れてきたタイミングでもあったので、それはそれはきつかったです。
なんてタイミングで倒れてくれたんだ!と思いました。
でも、そこからすぐに切り替えて、

  • 保険のこと

  • 区役所での事務手続き

  • 介護認定について

  • 実家にインターネットを引く

    • そもそもネット回線がないので、実家でリモートワークすらできなかった

  • 実家の大掃除

    • 母親がリハビリで戻ってきた後に、ちゃんと介護ができるように家にあるいらないであろうものを全部捨てました。

    • とてつもない量を3階からおろして粗大ゴミも合計4万円分(コンビニの粗大ゴミ処理券)捨てました

  • 家族がいるところと離れて暮らすので、自分の服や最低限の荷物を持ってくる

挙げるとキリがないですが、とにかく鍛冶場のクソ力的な力が働きなんとかそれっぽい状態にまで持っていきました。
この時の記憶はあまりないです。
本当に大変だったのだと思います。

その後、週5 x フルタイムでパフォーマンスが上がるわけもなく、色々あり、苦渋の決断ですが、退職することになりました。
ビジネスケアラーという本には絶対に介護を理由に仕事は辞めてはいけないと書かれていましたが、それどころではなかったというのが本音です。

さらにもう一つでかい問題に直面します。
2023年の2月ぐらいからお尻の調子が悪くなり、その後10ヶ月ほど悩まされるのですが、痔瘻という病気にもなってしまいました。
11月に手術をしました。

痔瘻もとにかくキツく、どこにいくにもお尻を気にするという地獄みたいな状態になりました。

ちなみになぜ痔瘻になったかというと、先生曰く、実家で仕事をしていた時の居間にある適当な椅子に座って毎日10時間ほど作業をしていたので、それではないかということでした。
確かに、もともとスタンディングデスクなどを使っていたので、そういうものから離れ、常にお尻に負担をかけていたのだと思います。

何かが一個うまく行かなくなると、本当にあれもこれもという感じで、ダメになっていきました。

ただ、後半から徐々に新しい光も見え始めてきます。
オンライン本屋を始めたり、ファンタラクティブでがっつり働き始めます。
ファンタラクティブは、もともと副業でお世話になっていたので、とてもスムーズでした。
感謝しかありません。

この絶望の淵にいた時に、色々と活路が見えてきました。
もともと、自分にバフを掛けるのがちょっとだけですが、上手かったのが、さらに上手くなった気がします。
そうでもしないとやっていけなかったというのもありますが。

まさに「死中に活路を見出す」が体現できました。

自分の機嫌を自分で取るのは、そもそもとても難しいです。
手法は確かに多くあるが、やはりとても難しいのは事実としてあります。
そんな中でもとにかく自分の機嫌を取らないといけない時があります。

そのエッセンスを以下に書いて行ってみます。
僕だけがうまく行っている生存者バイアスがあるかもしれませんが、本を読んで得た知見に救われたことが多々ありますので、もしかしたら僕以外の誰かにも効果があるかもしれません。

自分の事業ドメインを持ってみる

書斎の本棚

上の記事でも書きましたが、ある時一人旅で函館に行った時に、ふと降りてきました。
「オンライン本屋をやろう!」
と。
そこから本屋というものが何もわからない中模索していくのはとても楽しく、当時の辛い気持ちが紛れたのがあります。

目の前にある苦労以外の、モチベーションが上がる苦労のジャンルを見つけて、そこに没頭してみると、目の前の苦労が少し薄れてくれるという感じです

副業ができる時代でもあり、ファンタラクティブは副業 OK な会社なので、同じ業種の同じような副業をするのも良いですが、自分の中で何か越境できるジャンルに没頭してみるのも一つの手かもしれません。

問題はこれを見つけることの難易度が高すぎるので、「自分の中が反応する何かがチラッとでも見つかったら、試しにつまみ食いをする」、これを意識して恐れずにちょっとだけでもトライしてみる姿勢が大事かと思います。

タイパ・コスパを重視しすぎない

鹿児島駅の地下のラーメン屋さんにて

情報やコンテンツが多い時代なので、どうしてもその大量の情報を多く摂取することにフォーカスされがちですが、一つ一つをもう少し味わって楽しんでみるのも忙しなくて楽しい方法かなと思っています。

僕も結構やってしまいますが、 Netflix を 1.x 倍速で観ると、確かに観たということは done になるのですが、誰かとその映画の話をした時に、「何々というシーン良かったよねー?」と言われると、あれ?そんなシーンあったかな?と覚えていないことがあります。
記憶に残っていることというのも、一つの楽しみなんじゃないかと思うのです

僕は人に説明できることを増やしたいという思いもあるので、コンテンツは量ではなく、記憶できるかどうかの範囲で摂取している感じがあります。

そもそも仕事で使う知識は膨大に摂取しているので、その時点で Input の箱は常に満タンにもなったりするので、そこにせっかくの娯楽も膨大に入ってくると、溢れてしまうんだと思います。
仕事の情報も大事ですが、娯楽の情報も、また知見だと思います。

コロナ禍が終わった後、僕はよく映画館に行くようになりました。
映画館で観た映画は、もう一度脳の中で再上映できるんじゃないかと思えるぐらい覚えています
こういう感覚も気持ちいいなと思うのです。

バリューをむやみに出さない

出雲大社の目の前にあるお蕎麦屋さんにて

すこーーーしずつコンフォートゾーンを広げていく作業はとても大事で、人間はいつの間にかこの作業をしていると思いますが、こと仕事においては、常に怖く、チャレンジをすることが億劫で、目の前のタスクをとりあえず done にすることにフォーカスする瞬間があります。

目の前にタスクがあるが、それが本当に必要なのか考えないパターンや、本当はこっちの作業が大事な可能性があるが、まずは手近な作業からというパターンなど、本当のバリューというのは意外と違うところにあったりするものです。

転職後バイアスと呼んでいるのですが、転職したてはとにかくバリューを出さねばという気持ちが沸き起こってきます。
この感情はとても大切ですが、不要な README のアップデートや、いらないドキュメント作成をするなど、見当違いのバリューを出してしまう時があります。
(だからこそ Good First Issue という考え方は本当に素晴らしいです)
一呼吸置いて、状況を整理して、なんなら数時間や一日寝かせてみると、本質は見えてきたりするので、目の前のタスクに飛びつくのではなく、それが重要であるという腹落ちと、一呼吸おいて、焦っていない自分を作り上げる作業もこれまた重要だと思っています

そしてこのバイアスの制御は、過去自分自身では不可能でした。
なので、今は、転職されてきた方に、上に貼った記事を読んでもらったりすることがあります。
こちら側のスタンス「じっくりとバリューを出すでいいですからねー」を明示するのも大事かと思います

一人旅のすすめ

盛岡のコーヒー屋さんにて

僕はボーッとすることの大切さを40歳を過ぎてから知りました。
それは遅かったという感じではなく、むしろ早くに腹落ちできて良かったなと思っています。

本屋を始めたのは、一人旅をしたおかげですが、一人で旅に出るということがまさかこれほどまでに自分を成長させるとは、微塵も思っていなかったです。
これは人によるかもしれませんが、僕の場合はそうでした。

旅のしおりを作るタイプなので、旅の前からすでに旅は始まっており、飛行機の予約、宿の手配、現地でどこに行くのか、どこのバスに乗るのか、などメモをしておきますが、基本的にしおり通りに行くことはありません。
雨が降ってきたので、行く場所を変えたり、現地の人に聞いたらもっと面白そうな場所が見つかったので、そっちに行ったり、この軌道修正が楽しいのです。
逆にしおり通りに進行してしまう旅は、予見してた通りになるので、面白いことが発生していないという裏返しと捉えています。
ハプニングを希望しているわけではないのですが、何か起こるとワクワクしちゃいます。
全然違うバスに乗り込んでいて、30分が過ぎた時など。やばい!と思いつつ、まぁ、いっかとね。

そして、遠方の海で、ボーッと海を見ていたり、神社仏閣に行った際に、すごいなーと感じながらベンチに座っていたり、でかい森を歩いているときに、進撃の巨人にこんな森があったなと妄想したり、とにかく自分との対話も必然的に増えてきます。
「誰かがいない」ので、それはそうですが、この自分との対話の最中に降りてきます。
発想や、自分の本当の気持ちや、本当にやりたいことが。

僕がファンな pha さんの記事からの引用です。

フロントで簡単なチェックインを済ませて部屋に入ってドアを閉めた瞬間すごくワクワクする。別に部屋で何か特別なことをするわけじゃなくて、最初は少しテンションが上がって意味もなく服を脱いで綺麗にシーツがセットされたベッドにダイブしてムフーンとか唸りながらごろごろ転がってみたりもするけど、すぐに我に返って落ち着いて服を着て、あとは一人でだらだらとテレビを見たりインターネットを見たりするだけだ。食事なんかも適当にコンビニで弁当を買ってきて部屋で食べたりする。

要は僕がビジネスホテルでやっていることは普段家でやっていることと全く変わらない。でもそれがいつもと違う場所だというだけでなんかすごく楽しくて解放感がある。見てるものは同じはずなのにいつもと違う場所で見るインターネットはなんであんなに楽しいんだろうか。普段ほとんど見ないテレビも面白く見れる。外で弁当を食べたりお酒を飲んだりすると美味しいのと同じことなんだろうか。

旅行をしても旅先でネットを見たり本を読んだりしてることが多いんだけど、そういうことをしてると「せっかく旅行してるのにもったいない。もっと何か旅でしかできないことをすればいいのに」って言われたりする。でも、それはちょっと違うな、と思う。

僕の実感としては、「旅行中にインターネットをしている」のではなくて、「ずっと家でインターネットしてると飽きるからたまには別の場所でインターネットをしている」というほうが近い。部屋が好きだし部屋で過ごすのが好きだけど、でもずっと同じ部屋でネットをしているとなんか煮詰まったり飽きたりしてくるところがどうしても出てくる。だからたまにちょっとこもる部屋を変えてみるという、それだけな気がする。

「どこでもいいからどこかへ行きたい pha 幻冬舎文庫」

旅先に行ったからといって特別なことはせずに、ただいつも通りのことをするのも楽しいです。
いろんなリフレッシュの方法はありますが、一人で少しどっかに行くのも良いものだと思います。

ジョブ・クラフティング

日光華厳滝の前にあるお蕎麦屋さんのカツ丼

「自分で自分の仕事を楽しくする技術」

ジョブ・クラフティングは、自分に与えられた仕事を主体的に捉え直すこで、やりがいのあるものに仕事を創り変えていく取り組みを指しています。

一見するとややこしそうですが、シンプルに言うと「嫌な仕事も楽しくしちゃう技術」だと思います。

例えば、AさんとBさんと二人で作業するときに、単純作業をお願いされ、それがとても苦痛だったとします。
この時に、この二人が一つの作業を終わらせる度にハイタッチをしてみると、ちょっとその単純作業がゲームっぽくなり、単純作業なのは変わりないのですが、楽しくなっていったりします。

目の前にある自分がちょっと嫌だなと思う仕事は、嫌なことは変わらないので、別の視点で面白く捉え直すと、結構面白くできたりします。
これを一人でも実践していくという感じです。

僕は、バグを直したり、綺麗にプログラムが書けたりすると、
「さすがだな〜」
「やりよる〜」
など、自分で自分自身を褒めて、バフを掛けています
これはリモートワークとの相性がかなり良いです。
周りに人がいないので、言いたい放題です。

このように自分が達成したいことを口に出して言ったり、自分にバフを掛けたり、テンションを上げていくことを「アファメーション」と言ったりします。

難題な課題に向き合う前に、コーヒーを淹れてセットアップしたり、ヨシっ!と自分に喝を入れたり、スポーツで「俺たちは勝つぞ〜!」と円陣を組んだり、いろんな方法でアファメーションしているんだと思います。

ネガティブ・ケイパビリティ

熱海の有名な洋食屋さんのカツカレー

「どうにもできない、答えのない問題が出てきた時に、じっと耐える能力」

僕の中で一つ決めているのが、本当に辛くて、でもどうしようもない事象が起きた場合、その場所に3ヶ月いてみても、もし改善しない場合は、その場から離れる
というのを決めている。
職場であれば、転職ですね。

この取り決めのおかげで結構楽になるケースもありました。
そしてこう思っていることで、時間が解決することがほとんどで、時間が経っても解決しないことが起きたら、去ろうと決めているので、あとはじっと耐えるだけというスタンスができてきて、楽になりました。

介護の時に、この言葉に出会い、あの辛い時期をなんとか乗り越えられたのだと思います。
先が見えず、口座からお金はどんどん減っていく、あの絶望の時期は、本当に解決策がなく、じっと耐えるしかなかったのです。
ただ、3ヶ月も経つと、いろんな変化が出てくるので、それでいいのだと思いました。

つまり、「早く解決しようとしなくていい」ということです。
時間が掛かるものは、時間が掛かるので、無理に焦ってどうにかしなくて良いのです。

本当にまずは「一呼吸」です。

今にフォーカスする

函館の塩ラーメン

不安というものは、自分の中で増幅し、ありもしない、まだ起きてもいない未来を妄想させ我々を苦しめてきます。

個人的に大きな不安はこの3つがあると思っています。

  • まだ起きていない未来が不安

  • 過去の経験を引きずっている

  • 周りからの目が気になる(評価)

この3つのいずれかが発動していると、結果として今を生きていない感覚があります。
不安な未来をイメージしながら食べるラーメンは、ほぼ味がしないのではないでしょうか。

いうは易しですが、とにかく今・今日にフォーカスすることが大事だと思っています。

  • ラーメン美味しいな

  • 天気がいいな

  • 今日のあのミーティングではこういう話をするぞ

  • 一緒に手伝ってくれる人よ、本当にありがとう

今にフォーカスすると、結構感謝の感情が湧き起こってきます。

逆に今・今日にフォーカスしない状況だと、

  • 先週話したあれ、あんなこと言わなきゃ良かったな

  • 来月のコンペ、気が重いな、うまくいくかな

  • 今やってる作業、今期の目標設定に入れてるから、いい評価になるといいな

  • 今の自分は、Aさんにはどう映ってるんだろう?使えない人だと思われていたら嫌だな

こんな感じでしょうか。
全然ありうる不安だなと思います。

さらにこれら不安を口に出していると、脳はその不安要素を見つけてきて、しっかりと不安にさせてくるので、アファメーションを意識して、良いことや今の自分をセットするためのことをブツブツ言ってみてください。
結構変わってきます。
さらにシャワーや散歩も合わせてすると、かなりスッキリしてくると思います。

一次感情を大事にする

青森の古い洋館の洋食屋さんのりんごカレー

一次感情、二次感情という感情の種類があります。

説明をすると、例えば、
僕が誰かと遊ぶ予定があったが、相手が当日にドタキャンをしてきたとします。
この時の僕の一次感情は、「悲しい」「一緒に遊びたかったな」です。
その後に湧き起こってくる二次感情は、「僕を悲しい気持ちにさせた相手は悪いやつだ、なんでそんなことをするんだ!」「こっちは準備したんだ、ドタキャンなんて許さない、ムカつく!」です。
つまり、本当は純粋に寂しいとか悲しいという感情だけなのですが、その後に余計な色がついた感情が出てきしまうのです。

二次感情を相手にぶつけてしまうと、相手も、「なんだ?めっちゃ怒ってるな、確かに悪いことをしたが、こっちにも色々都合があるんだ!」というふうに、悪い方向に進んでいきます。
もしも一次感情で会話をすると、「おー、そうなの、とても残念だよ、楽しみにしてたからね。また次回遊ぼうよ。」という感じになります。
これだと相手も、「本当に申し訳ない、次回は焼き鳥奢るよ〜」のよう、前に向いた会話になります。

僕はこの一次感情ベースでコミュニケーションをすることが、とても大事だと思っています。

つまり、相手にも相手の事情があるのです。決して悪気があって、自分を苦しめようとしてあえてやっているのではないということです。

一次感情ドリブンにすることで、だいぶイライラは減る気がしています。

感謝する

出雲大社のしめ縄

お笑い芸人の小籔さんが、ある時何かの番組で言っていた発言があまりにもよく、それを会社の Slack に書いたときの文章をそのまま載せてきます。

小籔が話してるクリップで、スポーツ選手が金メダルを取ったときのインタビューで、「みなさんのおかげです」という話をするが、それが腹立つと、みんなのおかげではなく、お前の努力と才能のおかげじゃないかと。何を言うてんねんと。そして、いざ自分が座長になって舞台でお客さんに深々と頭を下げた時に、本気でみなさんのおかげだと心底思った、つまり腹落ちしたという話がすごく好き。自分の今の状況を俯瞰して見て、感謝ができるようになるのは大事だし、そのレイヤーに行くとわかることがある。

僕の Slack でのメモより

この感覚は、僕もここ数年にやっと腹落ちした気がします。
神社仏閣に行った時に、心の底からありがとうございます、と心の中で言えるようになったので、そこから感謝というものが面白くなってきました。

結局、自分一人でなんて全く生きていなくて、いろんな人に助けてもらっているが、その感謝をほとんど相手に伝えずに生きている気がします。
だから、「ありがとう」と伝えるのもそうですが、心の中でも本気で「あざす!」を言えるようになると、とても気持ちいいのです

移動する

日光東照宮前にある灯籠

色々な本を読んでいると、よくこの「移動する」という話が出てきます。
一人旅や、散歩、とにかく家から出てみるなど、移動というのは気分のリフレッシュにとても効果的です。

さらに、運を良くするという時にも、家から出て移動するというのが出てきます。

心理学的に、運がいい人の特徴は、以下の二つを持つ状態のようです。

  • 外向性

    • 社交的で、且つ、他の外のことによく気がつく

    • 客観的に自分を見ることができる

  • 経験への開放性

    • 脳科学的には、「新規探索性」という

    • 新しい飲み物を真っ先に試してみる

    • 話題のスポットに行って経験してみる

    • 好奇心が強くて新しいものが好き

    • 現状には満足しているが、より良いものを探す姿勢

身体が全く起き上がれない週末を迎えた場合は、無理をする必要はないですが、時間がない時であれば散歩をしたり、ちょっと普段歩かない路地を通って、自分の感受性を解放して、楽しみながら移動することを意識すると、気分が良くなったり、運が巡ってきたりします。
僕は、とても疲れている時を除いて、少しでも気力があるのなら、予定がなくてもシャワーを浴びて、お気に入りの洋服を着て、家から出るようにしています。
近所のコンビニでコーヒーを飲みながら、どこに行こうか考えるのも楽しいです。
大体は本屋さんに行きますが、電車に乗って、違う街に行くのもとても楽しいです。

運が良くなると、自分にとって良い巡り合わせが来る場合があるので、テンションも上がるものです。

あとがき

今回、僕が考える自分の機嫌の取り方の中で、割とわかりやすいものを挙げて書いてみました。

もう年の瀬なので、来年も今年より機嫌が良く、ニコニコできて、仕事にワクワクできる年にするのはいかがでしょうか?
それは難易度は高いですが、やっぱり同じ人生でもニコニコして過ごしていたいですよね。

それではメリークリスマス、そして良いお年を。

おまけリンク


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