熱が出るということ

２年前、土曜日にいきなり何の前触れもなく具合が悪くなって熱がぐわーーーんと上がって、夜中に計ったら３９度もあって次の日に休日診療に電話して診てくれるっていうからすぐに飛んでって検査したらインフルエンザです！タミフル飲んで５日くらいは休んでてね、でもそこは会社と相談だよ、ということがあって。昨日の夜から主人が同じように熱が出て節々が痛くなって、でも食事は普通にできて味覚嗅覚ともに異常はないんですが、休日診療に相談したら診察は出来ないので接触者センターにまず電話して相談してくれって言われ、そっちに電話したら症状としては緊急ではなさそうなので明日まで待ってかかりつけ医に相談して、診てもらえればそれで判断を仰いでもらっていいしそうでなければまた電話してもらえれば市内で診察してくれる医療機関を紹介する、という流れになったのだけれど。

事実としての現状にとても驚いています。そうか、今は熱が出るということはこういうことなんだ、そうかそうか、とすごく遠いところで冷静にわかった気になっていて、身近なところでは何もできないことに憤っています。マジでどうにもならない。熱がぐわーーーっと上がったという事実があるのに、何もできない。

そうは考えても今やらなきゃいけないことを先にしなきゃ、と思って月曜にやろうと思っていた仕事を片付けに会社に来て、この先小学校の卒業式まで本当にこまごまと毎日仕事が入っているのを最悪の場合どうやってこなしていくか、私はできないだろうから誰にお願いするのかとか、そういったことの根回しをして、主人には少しでも栄養価の高いものを食べさせようかなと思ってアイスクリームを買って帰るか、と考えています。

病気にはなりたくないけど、なるつもりもないけれどいざとなったらこんなにも無力なのか、とまざまざと見せつけられたって、そんな感じです。