中学校の部活動大会を撮影する

毎週末に昨年までは地区大会というくくりであった各種運動部の試合・大会が、今年は基本何にもなくなったので、私の住んでいる市では隣の村と合わせて練習試合という名目で大会プロジェクトが組まれたのですが。この毎週末に雨が降るものだから野球がどんどん順延になるし、ソフトテニスは中止になった段階で今年度は試合はもうないまま引退になるなんていう状況で、卒業アルバムを作っている私のような業者も大変だけど先生も大変だよなーと思いながら今週ある大会の撮影予定を組んでいたりする。

名目上練習試合なので、撮影についての縛りはほとんどないのだけれど撮影に行くまでの縛りはさすがにきっちりとあって、当日の検温と行動歴、その前にはどの大会に誰が行くのかを計画立ててきっちりまずは運営本部(窓口になっている学校の校長先生)に提出して撮影の許可を頂くという流れだった。まぁ、学校と業者間では最初からアルバム用に撮影するという感じだったので、撮影者が入るのは特に問題はなかったのですが、問題は雨天中止になったソフトテニスはどうするのか!?って話で。これが実は今週末に地元の企業が冠杯になってる大会が行われるのでそれを撮ってくれっていう話が来ているんですけど、その同じ日に順延になった野球の大会もあるわけで、どっちがメインと言われれば学校主体で立ち上げた大会プロジェクトの撮影がメインで企業杯はサブになってしまうよねー、と一緒に撮影に行ってる同業さんと話してはいるんですが。そうはいっても写真がないと中止になった試合の子どもたちはかわいそうだよね。

結局、順延になった撮影に人手がとにかくかかるので(野球は最大4会場になるから)時間をやりくりして、撮影者がいられる時間はソフトテニスの会場に行きますってことで了解してもらった。なにしろ今の段階で(試合当日まであと2日!!)対戦表もできていないというのだから、どうやって撮るのかさすがに予定を立てられないから当日その場で確認して、と担当してもらう3名の撮影者にはお願いすることになった。その3名もいろいろ掛け持ちなので大変なんだけれど、一つ言って了解してくれるベテランの撮影者であることに本当に感謝するしかない。

コロナウイルス対策ってことで保護者は来ても声を上げて応援することができない。これって守られるの?と実はかなり疑っていたのだけれど、みなさん本当に一切声を出さないで、ビデオとスマホをがっちり持って微動だにしない人がほとんどだった。これはすごい。

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