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yokohama.unity #10 ~今年もユルクヤッテル~ 参加した!

今年最初のyokohama.unity。前回が去年の11月だったので、実に半年ぶりの開催となりました。

Unity Meetupイベントページ

YouTubeライブ中継のアーカイブ

(↑の画像をクリックするとYouTubeにジャンプします)


LT枠

Unity Localization で多言語対応実装しよう(@xrdnkさん)

今回は用事で動画でのご参加とのことでした。
Unity公式のローカリゼーションパッケージUnity Localizationの導入法や、Googleスプレッドシート/CSVと連携するときの注意点など、順を追って説明していく内容。

clusterで会場に動画を出力している様子(写真提供:yokohama.unityスタッフ)

YouTubeアーカイブの発表開始位置のリンクはこちらから。clusterでの動画共有、再生・音質ともにクリアでよかったです。

Localization正式リリースの去年11月に、発表者ご本人のブログでも詳しい解説記事を出されていました。今回の発表よりこちらの記事ほうがより内容が厚い感じです。

『toio SDK for Unity v1.5』をつかってビジュアルプログラミングでtoioを動かしてみた!(@unoksanptさん)

みんな持ってるtoioとUnityのビジュアルスクリプティングを使って、まわるtoioのおもちゃ「ベイトイオ」を作っていくというお話。ご本人のチャンネルで今回の発表内容が改めて動画としてアップロードされていました。ベイトイオの動いているところの紹介もあり。
エディターを開いてコードを書かず、ビジュアルスクリプティングだけで全部動かしているところにビジュアルスクリプティングのパワーを感じます。

Photon PUN2はFusionへ進化!導入手順紹介と機能比(@ni26muさん)

ネットコードソリューションのPhoton PUN2と、より新しいソリューションであるFusionの紹介。

今回の発表でもFusionがPUN2の後継と紹介されていましたが、PUN2のイントロダクションページでも

PUN Classic (v1), PUN 2 and Bolt are in maintenance mode. We will support Unity 2022 with PUN 2, but no new features will be added. Of course all your PUN & Bolt projects will continue to work and run with the known performance in the future. For any upcoming or new projects: please switch to Photon Fusion or Quantum.
(試訳:PUN Classic (v1)、PUN 2 および Bolt は現在保守モードです。PUN 2 では Unity 2022 をサポートしますが、新機能の追加は行われません。PUN および Bolt プロジェクトは将来も現状のパフォーマンスで引き続き実行することができます。今後新たに着手するプロジェクトでは、Photon Fusion または Quantum に切り替えてください。)

出典:Photon PUN2イントロダクション

とあり、FusionがPUN2の後継ソリューションの位置づけとされていることが読み取れます。

さっそくLT資料がDocswellで公開されていました。PUN2とFusionとで変わったところや、導入の手順などがよくまとまっている資料となっていると思います。

VFX Graphを使って軽率にAudio Visualizerを作る(@ninisan_drumathさん)

VFX GraphビルトインのAudio Spectrum to AttributeMapを使って、スペクトルアナライザを作ろうというお話。

サンプルのUnityプロジェクトも公開されていました。ありがたい。

Unity 2021 LTSがインストールされていれば、プロジェクトをおもむろにダウンロードして、軽率に好きな音楽をスペクトル解析したエフェクトを試すことができます(オーディオデータは各自ご用意ください)。

Asset Storeの「Sunset Soundtrack - Microgames Add-Ons」に収録されている「SunsetMix_AllTracks」をはめ込んでみたところ。

作品紹介枠

41h0(シホ)(@41h01)さん

5/2~5/8に開催されたUnity1weekに投稿した作品の紹介。
元々VR内でソリティアを作りたいという意向があり、今回それを1週間でフルスクラッチしたとのこと。そしてゾンビをくっつければ新しいのでは?というおもしろ発想の産物。

作ってみるとやることがいろいろありそうなカードゲームに、演出や銃撃パートも組み合わせて1週間で作り上げたのはすごいです。

その他小ネタ

運営サイドから見たyokohama.unityの景色

奥に今回の作品紹介枠で発表されたゲームへのリンクなどが見える
(写真提供:yokohama.unityスタッフ)

今回の崎陽軒

yokohama.unityには欠かせないお供。会場の大さん橋ワールドでも山積み。

記念撮影

(集合写真提供:yokohama.unityスタッフ)

ロボットアバターの方が大半だった第4回と比べるとアバターが実に多彩。
メタバースの時代来てるなあ…

ご参加された皆様、お疲れさまでした!

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前回はこちら


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