yokohama.unity #8 参加した!
一度の開催延期を経て5か月ぶりに開催された8回目。
2か月延びた分、ぎゅっと濃縮されたLTがここに。
Unity Meetupイベントページ
YouTubeライブ中継のアーカイブ
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タイムスケジュール
19:30 - 19:35 開会の儀
19:40 - 19:50 @pouhiroshi 【Unity初心者がハマりがちなアレコレ】
19:55 - 20:05 @nowsprinting 【PLATEAUの3D都市モデルをcluster会場の遠景に使用した話】
20:10 - 20:20 @xrdnk 【Feel でゲームのエフェクトを豪華にしよう】
20:25 - 20:35 @ohurosuto 【clusterゲームジャムに参加した体験記】
20:40 - 20:50 @unoksanpt 【ヒューマンフォールフラットのコンテストに応募してみた】
作品紹介枠
20:55 - 21:00 @nowsprinting 作品紹介①
21:00 - 21:05 @amidaSawaguchi 作品紹介②
@pouhiroshi さん
トップバッターはぽうひろさん。Unity初心者がハマりがちなアレコレ。
スライドを共有してくださっています。
聞いている分には「あるある~」とか「昔やった~」とか思う内容がほとんどですが、自分が初心者を指導したり、人に聞かれたら気が付かないかもな落とし穴チェックリスト。
「こっそりオブジェクト名の頭に半角スペースが入ってて、半角スペースの無いオブジェクト名でFindできなくてハマる」とか気が付かない...自分の身の振り返りとしてもこのリストは一度目を通しておくと良さそう。
@nowsprinting さん
PLATEAUを使って大さん橋の遠景が豪華になった話。ということです。
スライドを共有してくださっています。
言われてみれば前回までよりえらく空が明るいし...
建物もなんだかくっきりしてる。雲も流れてる。
海!(飛び込めます。飛び込んだらリスポーン)
ちなみに以前の景色(2020年の忘年LT大会から)。
大さん橋モデルは「実質4回目」からyokohama.unityの会場として使われてきましたが、そこから1年の時を経ての大型アップデートです。
以前はRICOH Thetaで撮影した360°画像を天球に貼り付けて遠景を表現していたということですが、アップデートに伴いProject PLATEAUの横浜市モデルを使って3D化。さらに見え方まで考えてさまざまな工夫をしたお話の共有でした。
3D化することで、太陽の位置をいじって時間経過を表現したり、花火を上げたり...といろいろ楽しいことができるようになるとのこと。
しかし単にPLATEAUのデータを持ってきたらおしまい、ではなく、LODの異なるデータを組み合わせる必要があったり、デフォルトの水面を一度取っ払って工夫したり...と一筋縄ではいかない遠景3D化のノウハウが語られました。
大さん橋の遠景とは別に、みなとみらい地区のclusterワールドも公開されています。人がほとんどいないだだっ広い港湾地区を走り回れます。
ランドマークタワー前で自撮りできる。楽しい。
@xrdnk さん
「Feel」という演出用アセットの紹介。
↓からデモのタイミングにジャンプ。
キャラをジャンプさせる時に、単にジャンプさせるのじゃ味気ない。音も鳴らしたいしエフェクトだって掛けたい。でも自分エンジニアだしひとりだし...という方に役立つアセットということです。
LTを見た限りの印象ですが、スクリプトとインスペクターの設定で良い感じにエフェクトをかけられるので、確かにコードを書くのに慣れている人が演出を付けるのに便利そうなツールだな、と思いました。
開発元のMore MountainsのウェブサイトでWebGLベースのデモが公開されており、どんな機能があるかを試せます。上のリンクから開いたページを少し下にスクロールさせたところにデモがあります。
アセットストアでセール対象になったら(いや、なってなくても)試してみたいです。
@ohurosuto さん
8/13~8/15に開催された「Cluster GAMEJAM 2021 in Summer」に参加された体験共有。
↓からLTの始まるタイミングにジャンプ。
制作されたワールドは『Hop! Step! Pick Up!』。階段を転がってくる物体を拾ってコインを集めてお守りをもらおう!
もらったよ!
LTで共有された内容としては、
・仲間は大切
・まず有名ワールドを巡ろう
・ブレストしよう。ブレストから出た単語をさらに派生させてコアアイデアを出そう
・スマホ前提で512ピクセルで作ろう
・Clusterのテンプレート素材を改良して使おう
・3人チームで1人だけコードを書く体制で、gitでコードを管理しない。git周りの厄介事を減らす方を優先。
...など。
仲間とやった方が知識が広がるという姿勢、ブレストのやり方、どこで見られるかということへの意識、短期間開発の割り切りなど、素晴らしいなと思いました。
そしてClusterGAMEJAMでの制作に関して、22日の22時から何かがある...?
@unoksanpt さん
いろいろなお名前で活動されているさんぺーたさん。
↓からLTの始まるタイミングにジャンプ。
今回は『ヒューマンフォールフラット』のワールド構築コンテストに参加された体験談の共有でした。
ゲームで使われてるUnityバージョンの関係でワールド作る方もUnity 2017でなんとかしてみた経験から、ワールド構築の落とし穴的ポイントなど紹介。
「有名ゲームに自分の作ったステージが出てくるの楽しい」のわかる。
みんなSteam版を買って(ステージを作る機能がSteam版でないと使えない)ステージを作ろうよ!という誘いでした。
作品紹介
@nowsprinting さん
「Unity Test Framework完全攻略ガイド」の紹介。
詳しい使い方が(公式にも)あんまりよくまとまってないので自分でまとめたぜ!という熱さを感じる一品。
BOOTHと技術書典オンラインストアで展開されています。ちょうど今回のyokohama.unityのタイミングでv1.1へのアップデートがされたとのこと!
サンプルコードレポジトリのコードにもコメントがしっかり入っていて、ある面ではそちらの方が情報量多くなっているところもあるとか。コードを読みつつ、文章での解説が欲しくなったら本を読んでね、という位置づけだそうです。
@amidaSawaguchi さん
Made with Unityな香港ノワールリスペクトのショートムービーの紹介。
「香港ノワール」は映画のジャンル名。暗くて重くてとりあえず銃撃戦が起きるなどテンプレ通りだけどなぜか引き込まれるジャンル...と理解しました(間違ってたらごめんなさい)。
ローポリゴンだけど見入ってしまいます。そしてオチは...まあそうですよね、と分かってるけど見ちゃう。そんな作品でした。
記念撮影
(カバー写真・集合写真提供:yokohama.unityスタッフ)
今回は楽陽食品の勝ちでした。
ご参加された皆様、お疲れさまでした!
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