yokohama.unity #9 ~2021年もお疲れ様でした~ 参加した!
今年最後のyokohama.unity。もう街では鏡餅もしめ飾りも出始めてますね。
Unity Meetupイベントページ
YouTubeライブ中継のアーカイブ
(↑の画像をクリックするとYouTubeにジャンプします)
タイムスケジュール
19:30 - 19:35 開会の儀
19:40 - 19:50 LT① 「Unity + Blenderで津波を再現した話 ~お手軽軽量流体表現~」@41h0(シホ)
19:55 - 20:05 LT② 「Unity Cloud Save でプレイヤーデータをクラウド保存しよう@xrdnk
20:10 - 20:20 LT③ 「ひたすら楽してEditor拡張 ~公式ドキュメントとSerializedObjectと時々メモ帳~」@nanaki_pg
20:25 - 20:35 LT④ 「インディーゲーム・サバイバルガイドを読んで私なりの感想」@pouhiroshi
作品紹介枠
20:40 - 20:45 @nowsprinting
20:50 - 20:55 @kitposition
(Unity Meetupイベントページより)
LT枠
「Unity + Blenderで津波を再現した話 ~お手軽軽量流体表現~」@41h0(シホ) さん
トップバッターはyokohama.unity初登場の41h0(シホ)さん。
PLATEAUハッカソンで「VR津波体験アプリ」を制作した時に実践した、Alembicを使った軽量な流体表現のノウハウを共有してくださいました。
当日の資料はこちらのツイートから参照することができます↓
7月のハッカソンの時は↓のように取り上げられていたり...
LTは流体表現を、高度なシェーダーや流体計算、あるいは高価なアセットを使わず、かつハッカソンの24時間という制約の中でいかに軽く行ったか、に焦点が当てられていましたが、最後に流された実際のVR体験の動画が本編でした。実際にVRで体験した時の臨場感や切迫感はいかほどのものか...
ご参考までに、発表聞いててAlembicって何だっけとなった自分が見つけてコメントに投げたURLはこちら↓
「Unity Cloud Save でプレイヤーデータをクラウド保存しよう」@xrdnk さん
10月にリリースされた、Unity ゲーミングサービスで提供されているサービスの1つ、Unity Cloud SaveでCRUD(Create/Read/Update/Delete:データベースの基本操作)を行ってみたレポートを共有してくださいました。
LT資料はこちらのツイートから↓
Unity Cloud Saveを先行の類似しているソリューションと価格やストレージ、また導入のしやすさなどの要素によって比較し、自前のサンプルプロジェクトを使って(LTに関連するのは@UGSExampleフォルダー配下)、前準備の設定やCRUDを実行するコードを示し、便利なところ、ここはちょっと不便なところなど、丁寧に示してくださいました。
「ひたすら楽してEditor拡張 ~公式ドキュメントとSerializedObjectと時々メモ帳~」@nanaki_pg さん
・エディター拡張でUnityエディター内での作業を自動化できていいぞ
・インスペクターにある要らないオブジェクトをまとめて消したいぞ
・けど、公式ドキュメントに書いてあるAPIだけだと見えないぞ?
というところから、普段見ないmetaファイルの中身まで探りに行って無事目的を達成したストーリー。
LT資料はこちらのツイートから↓
他にも資料でエディター拡張でどんなことができるの?という例やコード例もいろいろ挙げてくださっているので、参考になります。
また、コメントで「metaファイル上げ忘れ怖いよね」って話になり、それに対応するツールのスライドのURLをはせがわ(@nowsprinting)さんが紹介してくださっていました↓
「インディーゲーム・サバイバルガイドを読んで私なりの感想」@pouhiroshi さん
11月17日発売の「インディーゲーム・サバイバルガイド」を読んだぽうひろさんの、いろいろ実感のこもった感想とお話。
いろいろ共感ポイントはありましたが、「死んだらゲームは作れない」という一言が一番しみました。健康大事。健康にゲームを作るための生活基盤大事。皆さん健康に長生きしていっぱいいろいろ作りましょう...
作品紹介枠
@nowsprinting さん
年末に2年ぶりの現地開催となるC99にて刊行(予定)の新刊、Unity Automated QA本のご紹介。
こんな表紙の本が出る予定だそうです。ヨシ!↓
4月のリリース時はバージョン0.2でしたが、こちらの本は0.7ベースの内容となっているとのことです(最新のバージョンのドキュメントはこちら)。気になる方でcircle.msのアカウントがある方はwebカタログで「いか小屋」をチェック。
また、既刊のUnity Automated Test本はBOOTH、技術書典オンラインマーケットで絶賛発売中となっています。
@kitposition さん
ヒーローズ・リーグにエントリー中の「BoloLens」のご紹介。
ヒーローズ・リーグとは...
「『つくる』を通じて、誰もがヒーローになれる開発コンテスト」(ヒーローズ・リーグ公式ページより)
という、ものづくりのコンテスト。
「AR×ハンズフリー」が売りのプロジェクトということですが、いろいろ書くよりこちらの動画をご覧になるのが面白いし早いと思います↓
なんかビームとか出て楽しそうー、だけではなく技術的にも抑えるところはきっちり抑えられている印象。
ヒーローズ・リーグへの応募作品は11月19日現在、審査中となっていますが、結果が楽しみです。
「BoloLens」作品ページはこちらのリンクからどうぞ。
記念撮影
(集合写真提供:yokohama.unityスタッフ)
最後にちょっと触れられた次回は来年の2月でしょうか。期待してます。
ご参加された皆様、お疲れさまでした!
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前回はこちら
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