ひさの

会社員の一般女性です。エッセイを書くことに憧れてnote始めました。 音楽が好き。最近はカメラにも手を出します。 📷canon eos kiss x9i, sony rx100 m2

ひさの

会社員の一般女性です。エッセイを書くことに憧れてnote始めました。 音楽が好き。最近はカメラにも手を出します。 📷canon eos kiss x9i, sony rx100 m2

最近の記事

1万円の意味

2024年。 あけましておめでとうもそこそこに、地震も事故も起きて不安になる。 令和6年能登半島地震。 三が日を過ぎて続々と状況が入ってきて、気が滅入ってしまう。 一般人ができることは日常を楽しむことだとか言われるけど、実際そうしてしまっているけれど、背徳感みたいなものは付き纏っている。 せめてもの気持ちで募金をすることにした。 金額は、一万円。これで何になるのかはわからない。おにぎりなら60個くらいは買えるかな。そんな少しでいいのだろうか。 ヒカキンは一千万円。 ニュ

    • 生きやすくはなったよ

      最近、自分のことを嫌だと思わなくなった。 嫌な自分を改心できたわけではなくて、 嫌な自分を許容しているらしい。 こんなことを繰り返してたら周りから人が消えるぞと毎日思ってるのに、 なんとかなるつもりらしい。 毎日消えてなくなりたくて、 どこかの国のミサイルが、私だけを爆破してくれないかとずっと考えていたあの頃に戻りたい。 感応性が高くて、すぐに反応して、自分を削って生きていたけど、 いまより豊かに生きられていた気がする。

      • ご無沙汰note

        いつぶりだかわからないくらいご無沙汰になってしまった。 多分あけましておめでとう。 引越しをした。 子どもがいながらの引越しってめちゃくちゃ大変だった。 ひとりぐらしの引越しはダンボール5箱だったのに、今ではどうしてこんなにってくらい荷物があるし。 広いおうちでゆっくりするのはまだもう少し先になりそう。 早く春が来たらいいのに。相変わらず世知辛いニュースばかり流れてて嫌になるから。 職場復帰するまでに、また少し書けたらいいな。

        • さんさんななびょうし

          noteを始めて、いくつか記事を書きました。 書きたいこと、ばーって書いて、さあ書き終わった。と思ったのに、しっくりと終われないことが多くて困っています。 今まで書いたことのある文章と言えば、小論文的な、意見するものが多かったです。その場合、最後は総論したうえで「~すべきではないか」みたいに偉そうな提言をしてしまえばよかった。 そんな提言はいつもこじつけだし、ましてやnoteで偉そうなこと言うなんて恥ずかしいというか恐れ多い。 じゃあ普通に終わればいいじゃんと思ってた

          かわいい赤ちゃんになるまで

          産まれた子を抱けば、母性って芽生えると思ってた。 わたし、そんな都合良くなかったです。そりゃあひねくれものだもん。 娘は分娩後すこし体調を崩したので、産まれてからしばらく、わたしと娘は離れて過ごした。3時間おきに面会に行って、なんだかよくわからない生き物を眺める日々。 看護師さんに、「抱いてあげて」と言われる。(えー、点滴刺さってるのに怖いなあ)と思いながら抱く。 ああ、あったかいなあ。 なんだかよくわからない生き物から、あったかい小さい生き物にレベルアップ。 10日後

          かわいい赤ちゃんになるまで

          戦線復帰

          出産を経て、やっと自分の時間を少し持てるようになりました。 少しずつ書き溜めたものとか、ここ数か月のジェットコースターのような日々を、記録しておきたい。そう思っています。 母にはなったものの、実感などすぐに芽生えるはずもなく、あんなに重かったお腹がいつの間にか軽くなり、なぜか乳が出るようになり、隣には泣きわめく赤子という、自分でも追いつけない変化にただただ対応するだけといった感じ。 一番強いのは『不思議だなあ』って気持ちで、思ったほどの幸福感もなく、なんとなく日々をこなして

          [読書記録]独裁者のデザイン

          懐かしさからの購入 新宿の紀伊国屋で時間を潰してたときに何気なく見つけた本書。 昔、こういう視点の授業を受けたことがあって、なんとなく懐かしい雰囲気を覚えた。パラパラとめくってみて、その気持ちに間違いがないことを確認して購入。 最近は電子書籍で読むことが多いけれど、デザインの本なのでペーパーブックで。紙の本は読んだ気になるし、前に戻りたい時もパラパラめくるとすぐ見つかって好き。ただ、置く場所に困るという難点が大きすぎるのだけど。 歴史の本が好きなのは、結論を知ってるから

          [読書記録]独裁者のデザイン

          特別な夏

          ああ、浮き足立つ夏はどこへいってしまったのだろう。 行きたいところがいっぱいあって、でも全部は行かれなくて悶々とする夏。 せっかく誘われても帰省と被ってごめんなさいする夏。 今年の盆休みは、ヌルっと始まっていつのまにか終わるんだろう。 思えばゴールデンウィークもそうだった。9連休だったのに、なにもしないまま終わった。 「特別な夏。」でも青空と真夏の暑さとセミの鳴き声はいつも通りだ。 当たり前なんて、明日には当たり前じゃないかもしれないんだよなあ。そんなことも私たちは忘

          おめでたいこと

          妊娠 いわゆるライフイベントで、おめでたいこととされるもの。 でも私にとっては、嬉しいだけのものじゃなかった。それなりに葛藤もあるし、覚悟も決めなきゃいけない。 いままでの遊び仲間に手放しに言われる「おめでとう」が、「おめでとう(でももう一緒に遊べないね)」に聞こえる。そのたびにつらい。ありがとうって心から言えない。 すると、こどもがほしくて、でもできなくて悩んでる人もいるのに何を宣ってるんだと、私の中の道徳心が説教してくる。本当に申し訳ない。 たぶんいま人生の岐路に立っ

          おめでたいこと

          書き溜めた独り言

          インターネット。 おかげで私たちは格段に情報発信が簡単になったし、会うこともないはずだった誰かにコンタクトを取ることも容易になった。 「著名人」と言われる人々にとっては、インターネットは商売道具のひとつになった。何かがきっかけで個々人の拡散に乗れれば、多くの人に自分を覚えてもらえる。意見を知ってもらえる。作品を見てもらえる。 興味のない人にも晒されてしまうのは諸刃の剣ではあるけれど。 さて、一般人。 普段リアルでは温厚な人でも、ネットでは当て付けのように悪口の匿名コメント

          書き溜めた独り言

          SNS疲れおばさん

          無理してやるものじゃないけど、つながるのは楽しいし、自分を見てもらうのも悪くない。 取り巻く環境は常に変化していて、ナントカ警察が突然水を得た魚のように泳ぎ回ったと思ったら、あっという間に駆逐されていく。 変化についていくのも、自分の考えを逐一確かめるのも、目まぐるしすぎて追い付けない。 この時代に中高生じゃなくて良かったなって思っていたけれど、親戚のJCに聞いたら私よりよっぽど割り切ってSNSを使っていた。 人間、適応能力ってすごい。若者を舐めちゃだめだな。 もう若

          SNS疲れおばさん

          個性と普通

          妊娠して考えること。 産まれてくる子はどんな子だろう。 健康だろうか、泣き虫だろうか、二重瞼だろうか、乗り物好きだろうか、お絵かき好きだろうか、、、 考えたところでしかたないのだけれど。 みんなと一緒じゃつまらない。個性をもってほしい。 でも病気がちは大変、身長は普通くらいはあってほしい。できれば勉強も運動も、人並みにできてほしい。。。 他人と一緒じゃつまらないはずなのに、この時点でもう矛盾している。 個性ってなんだろう『個人に具わり、他の人とはちがう、その個人にしかない

          個性と普通

          一本の連絡

          最初の投稿で、週1で投稿したいと宣言したのにもう挫折した。 何を書こうか考えると、この情勢と社会への気持ちしか出てこなくて、やるせなくなる。 自粛は最初つまらなくて仕方なかったけれど、慣れると意外と快適な気すらしてきた。 ああどこにも行きたくない。 ずっと家にいたい。 でも、先週友達から連絡が入った。来月落ち着いたら会おうって。 そしたらなんだか急に楽しみになった。 早く電車に乗りたい。 外食したい。 欲しいワンピースあるんだ。 温泉旅行も行きたい。 ライブも行きた

          一本の連絡

          自粛GWをふりかえる

          せっかくなので自粛GWをまとめてみます。 退屈ではあったけれど、最終日のいま、「ああもう終わっちゃうんだな」と思えているから、自粛GWもそれなりに満喫できたみたい。 自粛GWに満喫したこと1.ライブ鑑賞いくつものバンドがおうち時間のためにライブ映像をYouTubeで期間限定公開してくれていたのもあり、ライブ鑑賞が捗った。現場に勝るものはないけれど、ヘッドホンをしてしまえば自宅でもあの空間にトリップできる。画面は24インチもあれば十分。 DVDを買った人には申し訳ないが、ライ

          自粛GWをふりかえる

          わたしのこと

          note初心者なので、お題の存在を今さら知りました。 自己紹介簡単にしてみます。 ギリ平成生まれのアラサー。 生まれも育ちも関東です。 名ばかり技術職として、都内の一般企業で働いています。 夫とふたり暮らし。 もうすぐ家族が増える予定です。 物心ついたころから、自宅で編集の仕事をしている家族を見ていて、「物を書く」ことに何となく憧れを持っていました。 noteを始めた心境については最初の投稿に書きましたが、コロナ自粛期間になにか始めようと思ったからです。 ✔️日々

          わたしのこと

          スーパーに行きたくなくなった。

          このご時世、運良く在宅勤務が許されている私は、買い出しくらいしか外出の用事がない。 4月も半ばまでは、夫とふたりで週末の買い出しに行くのがささやかすぎる楽しみだった。 夫も私も在宅勤務で、外出はそれだけ。もちろんマスク着用。 一応妊婦なので重い荷物は運びたくないし、でも生鮮食品は良いスーパーで自分で選びたいし、と思っていた。 でも、なんだかここのところ行きたくなくなってしまった。行くことがストレスになってきたのだ。 お買い物エチケット(つくば市のTwitter) こう

          スーパーに行きたくなくなった。