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雑記#2 音声配信を文字起こししてみました
スタンドFMさんで収録した内容が、文字起こしできると知り、文字起こしをやりました。
要約に関してはAIがやってくれて、ほぼ手直しなしです。
要約(9割9分AI)
今回の収録では、福祉用具の専門相談員である谷垣久徳が、自費ベッドについて解説しています。
介護保険において、軽度者は電動ベッドを利用することは原則できないこと、しかし、病状でベッドが必要な場合には、電動ベッドを借りることができる方法などについて解説しました。
その救済措置として自費ベッドを1500円で提供している福祉用具の会社があり、要支援1から要介護1までの方を対象としていることが紹介しています。
また、自費ベッドが必要な場合には、地域のケアマネジャーさんに相談することが重要です。
福祉用具についての様々なサービスは、一人一人に合うような福祉用具の選定が重要であることを伝えました。
ここまでが、AIによる要約です。
以下から文字起こしをした文章になります。
収録は10分ほどでした。
手直しは行いましたが、それでも8~9割はそのまま利用できました。
なんか、ちょっと感動しましたが、せっかくなのでnoteにまとめなおします。
自費ベッド
こんにちは。
福祉用具の専門相談員として働いている谷垣久徳です。
昨日は決意表明をして、今日から福祉用具のことについて深掘りしながらお話しできればと思います。
何をお話ししようかなと思って少し考えてたんですけど、一番今、自分の中で相談が多いことからお伝え致します。
その内容というのが、今日は自費ベッドについて、です。
自費ベッドと介護保険制度
介護保険の中で自費ベッドというのは、特に位置づけとしては存在していないのですが、順序立ててお話しします。
介護保険の制度をまずお伝えします。
介護度っていうのが要支援1から要介護5までの7段階に区分けされています。
要支援1っていうのが一番軽い状態で、介護認定は受けているけれども、比較的元気な方っていうところ。
要介護5っていうのがいわゆる寝たきりっていう生活になってしまうような区分けになっています。
その中で介護保険制度の中で国としては介護2以上でないと原則、福祉用具として電動ベッドを利用することはできませんよっていう位置づけをしました。
そうなってくると、ベッドがないと起き上がりが難しい方、ベッドがあれば起き上がりが簡単にできる方は、どうしたらいいの?っていうところで困るんですね。
例外措置としては、病状で起き上がりができない方にはお医者さんに意見書を出していただいて、あとは担当者会議っていう お話し合いをする中で、やっぱり電動ベッドあった方がいいよね、ないと困るよねっていうお話し合いをした上で、市役所の方に書類を提出して、許可をいただいて電動ベッドを借りるっていうことができるんです。
ただ、自治体によってすごく厳しかったり、これぐらいの病状じゃ許可が出せない場合があります。
毎月1万円から2万円のお金をベッドのためだけに払うっていうのは、高齢者の方たちにとって過酷じゃないかっていうところになります。
本来払うべき1割負担ぐらいの金額で必要な方に届けるように代金を設定して、福祉用具の会社では、電動ベッドと柵とマットレスの3点セットを用意するっていうことを行っています。
自費ベッドの特徴
最近その自費ベッドっていう依頼が多くて、これもエリアによって、値段の格差があります。
大体僕が知っているところで言うと、大阪だと高くて2000円ぐらいですね。
安いと大体700円代ぐらいからあるっていうのは聞いてます。
色々条件があるので、金額だけのお話をすると全然違いますね。
条件の内容でお話しすると、例えば介護保険の手すりをセットで借りると安くできる建て付けの会社もあります。
在庫の話で、僕の働いている会社では、かなり在庫状況に波があって、在庫がない時は全然ないし、ある時は全然あるしっていうような状態です。
今週は在庫があってすごく助かったなっていうところではあるんですけど、僕も最近本当に依頼が増え、この1年ぐらい、1ヶ月に1回もなかった。
2ヶ月に1回ぐらいしかなかったんですけど なんか世の中の流れなのかどうなのかっていうところもあって最近依頼がきました。
僕の会社としては1500円でベッドを提供してるんですけど 1500円で借りれる、本来1万数千円するものを1500円で介護保険を使わずに ベッドをレンタルできるっていうのは本当に特例にはなっています。
福祉用具の会社としては、要介護2以上になった場合はうちのベッドを使ってくださいねっていう思いでやってるところがほとんどなんですね。
先行投資っていう形で繋がり、介護2になったら切り替えていただくっていう先行投資として考えている会社がもうほとんどだと思います。
相談先は地域のケアマネジャー
主に要支援1から要介護1までの方が対象になっていますので、もしこの僕のお話を聞いてて、そういうのがあるんだったら一回ちょっと借りてみたいなっていうような方がいましたら、お近くの事業所のケアマネージャーさんに相談されたらいいと思います。
地域の福祉用具の業者さん、その利用者さんの性格に合わせたり、経済状況に合わせてケアマネージャーさんが選定してくださりますので、安心して問い合わせいただけたらと思います。
福祉用具に関しては今日、自費ベットのお話をさせていただきました。
僕の考え
会社によって本当にサービスっていうのがたくさんあります。
本体の金額を抑えるところもありますし、例えば今使っているベッド、パイプベッドとかを無料で引き取ったりとか、 スプリングマットレスも無料で引き取ったりとかするところもあります。
逆に配送料を取って、 自費ベッドのレンタル代をお安くするっていうのもあります。
どっちがいいのかっていうのは、本当に人それぞれ考え方が違いますし、 あとは家具屋さんで、本当に普通に寝具屋さんとかでもパイプベッド数万円で、2、3万円で販売してたりするので、 そっちの方がランニングコストかからないし安いって考える人もいれば、 ちゃんとしたマットレス、そういう安かろう悪かろうのマットで、へたりが早いことを懸念する方は、レンタルのベッドを希望されます。
本当に悩んでるんだったら自費ベッドを借りた方がいいかなっていうのが、 僕の考えです。
悩んでるんだったら自費ベッドを借りて、そこからまたゆっくり考えてもらえたらなと思っています。
これ長く使うなと思ったら、近くの家具屋さんとかで似たようなものがあれば買えばいいと思いますし、 レンタルだったらいつでも解約ができるんで、買ってしまうとゴミになって、 先ほどお話した無料で引き取ってくださる会社もありますけど、ほとんどのところはそういったのもやってないと思います。
捨てるのもお金がかかったり、人の手配もしないといけない、家族に手伝ってもらったりしないといけないっていうのもありますので、 一度ご検討いただければと思います。
今日のお話は自費ベッドでした。
うわ、10分過ぎちゃった。
すみません、長々とお話ししてしまい、ご静聴ありがとうございました。
失礼します。