納得をないがしろにしていた人生でした
先輩が言いました。
人間は「納得」した時に実力を発揮できる。みんなが納得できるまで話し合うのが大事。もちろんこちらの意図や希望を伝える努力も必要。でもお互い納得して仕事するのが一番大事だと思う。
とても感銘を受けました。納得。納得大事!!
何度も同じことを聞いてもちゃんと説明してくれる、この先輩と離れてしまうのが左遷(って言うなよw)で一番つらいところ。
そして、私は納得しないで生きてきたなーとしみじみ考えました。
何なら生まれてきたことにも生きてることにも納得がいかないし、この理不尽に対して絶望を感じるわけです。
40過ぎて育った環境がどうのというのも、ちゃんちゃらおかしいと思いますが、うちは父親が酒乱でした。酒飲んで暴れる男がいる家庭に「納得」などという文字はありません。さっきまでニコニコ笑いながら酒を飲んでいた父が、二階から学習机を投げ飛ばし、壁に穴をあけているのです。
理不尽を絵に描いたような家でした(笑)
理不尽を我慢して耐えるのは得意になってるのかもしれません、もしかしたら。
もう、今年振り返っちゃうけど、前半は相性の悪い上司に何をしても怒られてメンタルをやられ、後半は放置プレイされ、始末書を2回も書き、それでも子会社の応援で頑張ったのが評価されて何とか首がつながったという感じです。
これからの人生は、ちゃんと納得するまで考えるなり人に聞くなり行動していこう、そう思いました。
しかし厳しい(当然の)現実が待っているのでした(続く)。