おすすめ会計本『「会社の数字」がみるみるわかる!決算書のトリセツ』
おすすめ:★★★★★
読みやすさ:★★★★
知識:★★★★
「会社の数字」がみるみるわかる!決算書のトリセツ
投資と会計が好きな私としては、久々のおすすめ度★5つです。
本書は公認会計士の著者が、決算書を作る側ではなく読む側として、間違いなく分かりやすく会計を教えてくれます。
管理会計ではなく、決算書を読みたい方に最初の一冊としておすすめできます。
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会計における基本的なPLやBSから始まり、ROAやROEなどの指標、営業利益と経常利益の違いなど、知っている方には常識ですが、とても分かりやすく説明されています。
利益は「AKB」で覚えるなど、これまで会計本を20冊以上は読んできましたが、初めに読みたかったなと思える内容でした。
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また投資や会計に詳しい方が読んでも、有名企業の実際の貸借対照表を見ながら経営状況やビジネスモデルを解説してくれる部分は非常におすすめです。
私が本書を一番気に入った部分で、日本の有名企業の貸借対照表をこれでもかと解説するだけではなく、海外の有名企業までケースに出てきますし、例えば海外の上場企業では債務超過が多い理由なども勉強になりました。
自分でケーススタディを行う必要もなく、読み物として読むだけでも多くのインプットがあるため、初心者の方にもぜひおすすめできるでしょう。
数人のファン様のサポートがあって6年以上執筆続けてこられました。 本当に感謝です。 (無料読書は要らん)