最強の投資は借金してインデックス投資?現代ポートフォリオ理論をひとことで解説するならば
簿記2級に関するtipsを書いてきましたが、今回は投資のお話です。
中小企業診断士試験で頻出の現代ポートフォリオ理論と効率的市場仮説
中小企業診断士試験の会計・財務で必ずと言ってよいほど出題される現代ポートフォリオ理論。
効率的市場仮説と合わせると1年で2問出ることもありますよね。
ここでは中小企業診断士試験の解き方なるものではなく、どなたにでも役立つ結論を解説します。
ファンダメンタル分析は意味ない?効率的市場仮説とはひとことで
先ずは効率的市場仮説を簡単に説明します。
この仮説を前提に現代ポートフォリオ理論が成立します。
効率的市場仮説の3つの分類をシンプル(過ぎ)に説明しましょう。
ウィーク型:テクニカル分析意味ない
テクニカル分析とはチャートという過去から将来の株価を予想します。
ウィーク型ではテクニカル分析を無意味としています。
セミストロング型:ファンダメンタル分析も意味ない
次にセミストロング型では財務諸表などを分析するファンダメンタル分析も意味ないとしています。
個人的には全くそんなことないと実感していますが長くなり過ぎるので別の記事にて(フォローしておいてくださいね笑)。
ストロング型:インサイダー取引すら意味ない
ほんまかいな、ストロング型ではインサイダー取引すら意味ないらしいです。
ざっくり言い過ぎますと、効率的市場仮説は以上3つに分類されます。
現代ポートフォリオ理論で最強はインデックス投資
原文どころか説明も省いて結論だけ知りたい現代の方に向けて。
現代ポートフォリオ理論では最強の投資はインデックス投資と考えられます。
市場ポートフォリオなどを説明し出すと離脱されるのでここだけ覚えて帰ってもらえれば。
借金してインデックス投資が最強?
理論説明を全て飛ばしているのでもはや何が何だかですが、現代ポートフォリオ理論で最も理想は借金してインデックス投資と言えるのではないでしょうか。
少しでも興味が湧いた方は本格的な講義本も読んでみてはいかがでしょうかと。
私はUCLA留学時に英語(原文の原文)で読みましたが、投資に詳しくなる以上に脳みそがキレキレになる良いトレーニングとなりましたのでおすすめです。
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