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[独学3か月合格]行政書士試験17の勉強法
こんにちは。TOEIC満点慶應卒宅建士です。
noteでは初めて明言しますが、行政書士試験を受けてきました。
結果は来年1月29日と遅いのですが、マークミスが無い限り合格できた自己採点結果となりましたので、忘れないうちに勉強法の詳細を全て書いておきます。
行政書士登録したらいつも通りnoteでご報告しますね。(宅建士登録と違って維持費がけっこうかかりますが…笑)
行政書士3か月合格は本当か
初めに、このnoteの著者はいつも簿記2級が1か月半合格だとか、宅建が2か月合格だとか言っていますが、行政書士3か月合格が本当なのか検証しなくてはなりません。
検証ポイントの1つとして、以下で書いているように中小企業診断士(一次)を受けたのが8月頭でしたので、並行で勉強していない限り(そっちの方がすごいような)3か月は信ぴょう性が高いです。
合格済の宅建で民法は行政書士に役立った
続いて、宅建と行政書士の関係は本編でしっかりと書きますが、筆者は宅建に合格済のため民法は行政書士にダイレクトに役立ちました。
行政書士は宅建の3倍難しいは本当か
巷で言われる「行政書士は宅建の3倍難しい」は本当かは本編に譲りますが、民法が役立ったことは間違いありません。そのため「法律知識ゼロから3か月」は事実ではありません。
行政書士の会社法(商法)は中小企業診断士(一次)と同レベル
検証ポイント3として、中小企業診断士の経営法務では会社法(商法)、知財法、民法が三本柱です。そのため著者は中小企業診断士を勉強していたわけですから、会社法(商法)も初学ではありません。おっと?3か月合格と言いつつ少しは下地があるではないですか。
行政書士の会社法(4問)と商法(1問)は捨てる?捨てない?
行政書士で会社法を捨てるべきかは最も意見が分かれます。二番目に意見が分かれるのは憲法を捨てるべきかでしょう。これについても本編でしっかりとお伝えします。
行政書士合格は本当に独学か
これはむしろ予備校という選択肢など1ミリも考えませんでした。東大すら独学で行こうとしたタイプです(落ちましたが!というお約束……)。
TOEIC満点や英検1級も留学前の海外経験ゼロで取得しましたし、以下記事の通り独学が最強(コスパ、タイパとして)だと考えています。
結論行政書士と宅建と中小企業診断士を独学半年で合格
冒頭で3か月合格と書きましたし、事実行政法の勉強を始めたのも3か月前ですが、宅建と中小企業診断士は有難いことに下地となってくれました。
そのため全て合わせて半年で合格したので、優良誤認表示にならないようにそう思っていただいて全然構いません。
余談ですが試験3週間前に40度の熱が5日間続き仕事を全て吹き飛ばし、完治や仕事も合わせて追い込み期の大事な大事な2週間を吹き飛ばしたので、本人は3か月は全然嘘ではないと認識はしております。というか、本当に私は20年前から試験前に体を意味不明なほど壊します。一所懸命勉強しているだけなのに神様とやらに嫌われ過ぎてまじでこの人生嫌い。笑
最短資格合格の鉄則は「必要な勉強しかやらない」
効率効率嫌なやつだなと思われても別によいです。笑
勉強にはゴールはありません。10年以上前からブログやnoteで書いている通り私は20代で1,000冊以上の本を読みましたし、カネになるかなんて無関係で勉強が好きです。ノータリンな小僧小娘のようにいちいち勉強してますアピールをSNSで投稿なんてしなくても勉強します。
ただし資格には唯一無二の合格というゴールしかありません。そして「3か月で合格してしまうなんてけしからん」、「5年もかけて合格したなんて偉いぞ」という非合理を極めた人たちもいるようですが、皆様にはスピードを徹底して欲しいです。
苦節〇年で感動するのは年の瀬のM1だけで十分でしょう。
資格に合格した後その分野を深堀していけばよいのです。死ぬまで飽きさせないほどに知識はこの世にありますから。
必要な教材しか買わない
本編では私が買った教材の全てを証拠写真と共にお伝えしています。
最短合格には教材も必要なものしか買いません。とりあえずとか一般的に勧められているからという理由では絶対買いません。
ケチだと思われてもいいのですが(笑)、問題はお金ではなく時間です。効果の薄い教材に費やす時間すら徹底的に省くため、短期間でたくさんの資格を取ることができます。
必要な勉強を恣意的に決めない
おそらく必要な勉強についてはその通りだと思ったでしょう。
けれど大半の人はここから間違えます。必要な勉強について情報収集をした後に、「これはきつそうだから」、「ここまで頑張らなくても受かったっていうコメントも見たし」、「まあ俺は数年かけて合格できれば御の字だから」、「教材増やしたくないしとりあえず今の勉強だけをやっておこう」と必要な勉強から逃げていきます。
いつも例に出して悪いですが、これだけ宅建合格には民法から逃げるなと書いても、「でも民法捨てても受かったっていう話どっかで聞いたし」とつらい勉強をやらない自分を正当化します。全然普通の行動なのですけどね。古代ローマから確証バイアスについては格言が残っていますし。
資格試験に最短で合格する戦略、思考、分析方法を教えます
本編の最初に資格試験に最短で合格する戦略、思考、分析方法を紹介しています。
行政書士試験にあてはめて具体的に伝えているので必要な勉強の決め方をぜひ知ってください。
教科書を読み始めてしまう前にここまで徹底して分解するのかと驚くと思いますが、私には時間が無いのでここまでやります。私が代わりに分析して作り込んでおいた戦略をお伝えするので、皆様は戦略の実行から始めればOKです(そのためのnoteですよね)。
行政書士の勉強時間は1,000時間?簡単?宅建合格+200時間で勝負できる
行政書士の勉強時間は600時間から1,000時間と言われていますよね。
難関資格になればなるほど合格までの勉強時間に差が出てきますが、行政書士も人によって合格までの時間が大きく異なります。
地頭の良さとやらではなく単に戦略の話であり、本編では徹底的にお伝えしていますが、筆者は宅建合格後でしたので+200時間ほどで合格しました。
宅建合格者にもぜひともお勧めできるルートと言えます。
行政書士試験は肢別過去問集だけで合格できるかなど17の勉強法
本編では以下について分析と経験をもとにお伝えしています。
1.行政書士は戦略が全ての偏った試験
2.資格試験は勉強の前に「○○×△△」の2軸を考える
3.行政書士試験の捨て科目
4.行政書士はライバルではなく自分のことだけ考える(宅建とは異なる)
5.宅建から行政書士は超おすすめ!3倍難しいは本当か
6.行政書士は肢別過去問集だけで合格できるか
7.六法全書は必要か?素読は?判例は?
8.行政書士で使用した教材全て
9.行政法の勉強法
10.民法の勉強法
11.憲法の勉強法
12.商法会社法の勉強法
13.地方自治法の勉強法
14.記述の勉強法
15.多肢選択の勉強法
16.基礎知識の勉強法
17.基礎法学の勉強法
私がこれまで作り出してきたnoteの中でも最大級の文量となりました。
行政書士試験に特化した話は当然として、資格試験全般に使える思考や戦略、行政書士以外の法律資格に使える知識も詰め込んだつもりです。
ぜひ余すことなく活用してもらえれば幸いです。
最新アップデート11月26日
「地方自治法の勉強法」を追記しました。
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