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ジェジュン パク・ヨンハ墓参に見る「縁の深さ」と「日本」との関係性

6月30日は、韓国の俳優パク・ヨンハ氏の14回目の命日でした。
14年前の2010年は、ジェジュンにとって大きな出来事が続いた1つの節目とも言える年ですが、この年に彼は、最も精神的支えとなっていたヨンハ氏を失うことになりました。
この年以来、彼は命日付近の墓参を欠かしたことはありません。
東方神起として日本でデビューする前から、ヨンハ氏との関係性はあり、彼らが日本でブレイクするまでの期間、辛抱を続けられたのは、ヨンハ氏の助言が大きかったのは確かなことです。
仮りにヨンハ氏が亡くなっていなければ、きっと今も彼を支える大切な存在として、多くの助言をしてくれていたことでしょうし、8年間も彼が1人で日本活動について苦しむことはなかったと感じます。

昨日は、久しぶりに命日に墓参をした彼の投稿から、当時の2人のエピソードや縁の深さなど、スピ的私見も交えて記事を書きました。

パク・ヨンハ氏墓参に関係する記事は、過去に2つ上げています。
興味のある方は、そちらもご参照下さい。



2010年は1つの転換期だった

ジェジュンという人の人生を見たとき、大きな転換期というものがいくつかあったと感じます。

「人生は必ず良い方向に流れる」

これは人生哲学の原理原則で、どんなに悲惨な現状があったとしても、必ず、そこを抜け出し、良い方向へと人生は流れていきます。

人生の成否というものは、何かが起きてきた時、どのようにそれを受け止め、対処していくかにその後の人生がかかっています。

物事や何かの事象が起きた時、
その事柄自体に善悪はありません。
単に、それは事実として目の前に起こってくるだけで、それを「良かった」「悪かった」と決めるのは、受け取り手なのです。

物事が起きてきたとき、
その事実を、「良かった」と思うのか、「困った」と思うのか、
それによって、その後の現実は変わってきます。
即ち、事実には、善悪はなくとも、現実は、こちらが決めるのです。

これが物事の原理原則であり、
どんなに悲惨な状況に置かれても、
何年も経って、振り返ってみれば、今の自分が、そこから抜け出して、
人生がいい方向へと向かっているのを感じる人は多いはずです。

起こってきた事実を、「あの時より今は幸せだ」と感じる現実にするには、
物事をそのまま受け止めて、コツコツと努力し続けるしかありません。

ジェジュンの人生の中で、2010年という年は、さまざまなことが起きた1年で、良かったと思える現実と、最悪だと思える現実が入り混じった年だったと言えるでしょう。

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