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浅草酉の市 今年も行ってきた


2024年は三の酉まである

商売をしているわけではないので“熊手”は買わないが、浅草の近く(といっても墨田区だけど)に越してから、浅草・酉の寺(鷲在山長国寺)で鷲妙見かっこめ守りをいただくのが毎年の恒例となった。
今年は11月5日(火)、17日(日)、29日(金)の3日あり、三の酉まである年は火事が多いとされるとか。5日は用事で行けなかったので、ちょうど日曜日の17日、日中に出かけてみた。
毎年、酉の日には、長い長い参拝の行列で、私は並ぶのが面倒だし、参拝は別の日でよいかということで、熊手やさんを一通り見て回って商売繁盛の活気をもらい、神社よりは比較的すいている酉の寺の方でお守りを買って、屋台を眺めながらお祭り気分を味わいつつ戻るのが毎年のルーティーン。
今年は市が3日あるし、昼間だし、案外空いているかも…とたかを括っていたら、めっちゃ混んでました!!

大賑わい!!こちらは参拝の列ではなく、熊手やさんを見て回る人々や参拝が終わった人たち 
ビル側の人たちは鷲神社参拝のために並んでいます
酉の寺の方は神社に比べて空いているのですが、17日(日)はまあまあ行列ができていました
鳳妙見かっこめ守り(左)が可愛くて、毎年の恒例行事になりました。右は金運守り

物価上昇に伴い、お守りも高くなりました

毎年の恒例になってしまうと、なんかいかないと気持ちが悪いし、お守りも古いものはお返しして新しいものに…ということで、毎年新しいものを購入していますが、お守りの値段も結構高くなりました。
記憶によると10年前は鳳妙見かっこめが1200円(上写真左)、かっこめ熊手守りは800円くらい(千円しなかったと思う)だったかと思うのですが、今年は鳳妙見かっこめが1700円(上写真左)、金運守りが1200円で(かっこめ熊手守りは1000円とかかな?)、妹の分も買ったりしたので合計5000円を優に超えてしまい、びっくりでした。
本当になんでもかんでも値上がりで、身の回りのほとんどのものが1.5倍から2倍くらいバク上がりしているので、心の底から金運アップをお願いしちゃいます。生活必需品がすべて上がっているし、光熱費も上がっているし、とはいえ給料は上がらず、税金や社会保険はどんどん上がるばかり…。
デフレなら給料が上がらずともまだなんとかしのげますが、現状は、インフレなのに給料はインフれず…酉の市は江戸時代から続く年中行事ということですが、江戸の庶民も幕府へのいろいろな不満を抱えながら、明るく元気に開運招福、商売繁盛を願ったのでしょうね。

まだまだ間に合う 三の酉は11月29日(金)

今年はとても日程が良い。三の酉は来週の金曜日。夜の酉の市も素敵なのでまだ出かけてない人はぜひぜひ行ってみてほしい。いろいろな熊手を見るのも、お祭り屋台も楽しく、特設会場でワイワイ飲んだり食べたりもできる。

夜の鷲神社前。写真は2017年のもの
今年は日曜にあたったので昼間に行ってみたけれど、酉の市といえば夜のイメージだ

酉の市が過ぎたらもう12月。一年あっという間。11月も半ばを過ぎて急に寒くなり、上着やマフラー必須の季節がやってきた。夏が長くて秋といわれる10月、11月になっても全然寒くないなあと思っていたが、やっぱり冬は来るのですね。

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