"開口日"のふしぎ
ここ最近は夜とかに週末の"漁師ナイト"について話してて、その話の途中でお願いして、ハチくんに職場までウニを届けてもらいました。
で、そのままお茶をして、うちの社長たちとお話しタイム。
話しててわかったことは大槌町の開口は曜日が確定してて、その曜日で決められた回数をこなすので海の状態関係なく"開く"ということ。
陸前高田だと、決められた日数の中で天気や海の状態を見て開口が決まるから、波だったとしても開口日が確定してるのってなんとなくふしぎだった。
同じ県内でも、地域差があるんだな〜〜という感じ。
これ、ほかの地域の漁師さんと話さないとわからないことだなあ。
他はどうなのか、気になる。
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これを読んでいる人は、「そもそも"開口"とはなんだ?」という感じだと思うんだけど、簡単に言うと、"漁をしても良い日"のことを開口(かいこう)というのです。
ウニやふのり、あわびなどの磯物などは"漁をしても良い日"というのが決められていて、いつでも獲っていいわけでもないのです。
そして、各地域の漁協に属してる組合員の人たち(漁家)にだけ、漁をする権利がある。(それ以外の人たちがやると密漁扱いになる)
実はそういう決まりがあるので、いつでも誰でも獲れるわけじゃないのです。
ハチくんは組合員なので、ウニを獲ったりタコを獲ったりできる漁師さん。
今日は結構波があったんだけど、漁をしてくれました。ありがたし。
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今年の初ウニ、最高においしかった。
明日の朝もウニごはんにしようかな。
自然の豊かさとハチくんに感謝しつつ、贅沢な朝を迎えよう〜。
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