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地域に根ざしたものを残せるように

昨日は陸前高田にコピーライターの日下さんが来て、情報発信云々のトークショー。商店街ポスター展の人です。
都会ならともかく、陸前高田でこういう機会って全然ないから、めっちゃすごい。

商店街ポスター展や著書云々の詳しくはこちら。

話を聞きに行きたかったけど行けなかった〜という友達が何人かいたので、今日はめっちゃ簡単にまとめてシェアしようかなと。
イベントまとめnoteです。
(このnoteがなんとなくまとまったら、そのまま友達に送るつもりでいる)

3時間分を書くとめっちゃ大変なので、私が気になった部分だけ抜粋編です。

では、どうぞ〜。


○ 「地方こそクリエイティビティの最先端」 ○

「なんで東京じゃなくて地方が最先端??」という感じかもしれないけど、要するに地方には明確に解決したい「課題」があるということ。

地方には、人口減少とか震災とか、高齢化とか、目に見えて解決したい課題があることで、クリエイティブにも大きな広がりが見えてくるとのこと。


○ 広告はいきなり自慢をしている ○

昨日のnoteにもちらっと書いたことなんだけど、広告は人によく見せたい心理が働いてる。その商品自体に興味がない人からすると、「それ自慢かな?」みたいなうっとおしさのあるような印象を持つ。
(YouTubeのCMとかそうだよね、はよ動画観たいからスキップするよね)

なので、広告は基本的に"邪魔者をつくっている"という認識でいたほうがいいそう。
たしかに、自分の話をしてても相手にとって自慢話みたいに感じてたら、聞いてる他の人は不快に思うかもだしうっとおしいよなあ〜。

ということで、商品の説明やストーリーもその部類に入るかなと。


○見てもらうための大事な3ヶ条 ○

・客観性
・サービス精神
・シンプル

"ワンビジュアル+ワンコピー"のシンプルさが大事。

そうだよね、たくさんあったら1番言いたいことがばらけちゃうもんね。
シンプルさの強さよ。


○ おもしろい + 社会にいい ○

おもしろい(話題性)と社会にいい(公共性)がくっつくと、
メディアに取り上げられやすい。そして、人と人、会社と会社をつなげることができる。

その地域を知る人や来てくれる人たちとの縁をつくることができる、ということ。

そして、"おもしろい"と"社会にいい"の項目に自分が関わる部分がくっつくことでこういうこともあったりする。

・自分に良い(メリット)
→ 自分にとってうれしいことだったり、縁につながる。

・自分にしかできない
→ ということは自分のかわりがいない独自性のあることで、どこにいても仕事ができる

人によってどこに一番重きをおくかはわからないけど、この4つがうまく重なるところを目指すのがよさそう。


○フォースを伝授する○

スターウォーズです。フォースです。
地元の人をプレイヤーにしてしまうのです。

ポスターやキャッチコピーの作り方を伝授することで、みんなが自走できる形を作る。(まさにこのトークショーとかそうじゃん)
そして、地元の人を巻き込む仕組みをつくることで町ごと盛り上げて、みんなに自分事にしてもらう。

たしかに、自分事になったらおもしろく感じるし、「やったるか〜〜」ってなるよね。巻き込み力、めっちゃ大事。

やる気になったおじいちゃんとおばあちゃんとか、俄然はりきりそうな気がする。


○ 形に残す ○

プロジェクトを成功させても、その後は???
一度話題になって賑わっても、その後なにも残ってなかったら風化してしまう。

単発で終わらないように、ポスターやイベント、システムや組織など、後々まで残していけるソフトな部分を増やすことで、継続していけるものを地域に残すことも大事。


○ 自分の課外活動タイムと羽ばたける舞台づくり ○

仕事以外の趣味や独自プロジェクトをつくることで、「あれ?あの人おもしろいんじゃん??」みたいな部分が少しずつ現れてくる。
そうすると、少しずつおもしろい仕事が入ってくる。

これ、すごい共感した。
仕事だとできないことも、趣味の時間内ならいくらでもできるし、好きなことはめちゃくちゃ強い。要するに"好きなものの循環"ですね。

このへん楽しんでやっていけたらよいな〜〜。

ほんとは14項目あったんだけど、気になった部分を少しだけまとめてみた。


もっときちんと知りたいよ〜!って人は、日下さんの本に詳細が書いてありそうな予感大です。読んでみてください。

ほんとにありがたい機会で、直接聞けて楽しかった。
活かせるとこから実践してこ〜。


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三浦 尚子 / Hisako Miura / ura
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