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居続けることでできる、誰かにとっての安心感

岩手から出発する友達の送別会。
またひとり、身近な場所から違う場所へと行ってしまうなと思う。

とはいえ、繋がり続けたければときどき連絡をしたりするし、会うこともあるし、オンラインで話すこともできる。

離れてしまうさみしさはあるけど、ただ近くにいなくなるだけで関係性としてはなにも変わらない。

近くにいても全く会わなくて話さない人もいれば、離れていてもときどき話したり会う人もいる。

それって、その人との関係性をゆるやかに続けたいかどうかな気がしている。

いつだか旅人気質な仲良しの友達に言われたことがあって。
「私はいろんなどこかに行ってしまうけど、ひーさんみたいに、ここにずっと居続けてくれる人がいるとホッとするんだよ」、みたいなことを話してくれた。

移動が主な友達からすると、移動をしないで居続けている人の安心感というものがあるらしかった。

そういうこともあるんだなと思うと、もしかしたら誰かにとっての安心になっているのかもしれない。

未来の自分がどうなっているかなんてわからないけど、またここで、「おかえり」と言えるようであれたらなと思う。

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三浦 尚子 / Hisako Miura / ura
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