パズルのように、すこしずつ組み合わせて形作っていくこと
昨日このnoteを書きました。
"くらしてん"という暮らしのWebメディアをはじめたご夫婦が陸前高田にきてくれて、今日は2日目。
夕方に会ってから今日に至るまで、"くらしてん"にまつわる友達たちと会っていたんだけど、情報量が多くてなんだか最初の記憶が薄い……。
いつもオンライン上でのビデオ通話でミーティングすることが基本だったので、直接会うのは実は今回がはじめて。
やっぱり、直接会わないと伝わらない温度感とかもあるなあと実感した。
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実際の暮らしと"くらしてん"の写真を照らしあわせる
陸前高田にご夫婦があそびに来てくれる連絡をもらってから思っていたのは、私の暮らしとして撮っていた写真の風景の場所を直接見てほしいということ。
なので、朝に待ち合わせしてから、写真を撮った通勤路を通って漁港へ行ってみた。
写真通りに、ほかの地域からお客さんが来たら絶対に通らないような細い道もあえて通った。(車1台しか通れない道だから、対向車来ると結構焦る場所)
でも、そういう地元の人が通ってる裏道的な道って、実際に住んでからじゃないとわからないものだよね。
直接風景を見てもらって、「あ!ここの写真だったんだね〜!」と答え合わせをしている姿を見て、なんだかうれしかった。
ひとりの人の一部分の視点だけだと町の輪郭は見えづらいけど、ひとつの町にたくさんの人たちの暮らしの視点があると、たぶん重なる部分も出てくる。
そういう、パズルのような形で少しずつ合わせていって、町の暮らしが見えていくのは他にない斬新さがあって、めちゃくちゃおもしろいと思う。
暮らしの中で見える余白や、無駄にされてしまいそうな何気ない風景やごはん。失敗して真っ暗な写真。
それは、全部リアルな暮らしのひとつ。
綺麗で憧れられる暮らしも良いと思うけど、リアルさが感じられない暮らしはどうしても馴染みづらくて、親しみづらく感じるのだ。
そういう意味でも、"くらしてん"の無駄にされてしまいがちなゆるさと暮らしの余白感を大事にするスタンスがすごく好きで、共感できる。
自分が良いと思ってお手伝いができて、ほんとによかったなあとしみじみ思う。
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今日はうちの職場だけおやすみだったこともあって写真の風景を探しつつ漁港内をふらついていたら、いつも手を振ってニコニコと話しかけてくれるむき身のおじちゃん漁師さんに声かけてもらって、そのままむいているところを見学させてもらった。
「せっかく東京から来たんなら、牡蠣むくのやってみっか??」と声をかけてもらって、そのまま牡蠣むき体験。
さらに「もしまだ時間あるなら、自分でむいたやつ食べてったらー?」と言ってくれて、今度はホットプレートを出して蒸し牡蠣タイム。
ふたりともナイフの使い方に徐々に慣れていきつつ、めちゃくちゃ楽しんでくれて、お家の方々もみんなほっこりと受け入れてくれた。
なんとなくだけど、katoottoさんが書いたこのnoteがすんっと入ってくるから、"地域"ってこういうことあるよねえと実感としてある。
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お昼過ぎに解散して、ふたりは東京に戻っていった。次に会うのは、またオンライン上。
また岩手でも、東京でも。
せっかくつながった縁を大事に、今度は私が会いにいきたい。
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(中盤あたりに書いたパズルの話を踏まえて、ひとつの町で10人以上を記事化して暮らしの地図を作っていったら、いままで気づいていなかった町のなにげない風景が見えてきて楽しそうだなあと思っているんだけど。
「おもしろそうだからやってみたいなー」っていう地域ってあったりするだろうか??
もしも本気で興味があるよっていう地域の方がいましたら、コメントくださるとうれしいです。)