8年間、積み重ねてきたものたち
国際開発学会というものがありまして、母校のゼミの先生と後輩がポスター発表をするために陸前高田にきました。
学生の頃は国際協力のゼミに所属してたんだけど、先生のホーム的な感じの本格的な学会がまさか高田で開くと思わなくて、ほんとにびっくりした。
正直、先週先生から連絡をもらうまで学会があるの知らなかったもんね。
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活動発表は、2011年から現在まで続けている陸前高田での活動について。
震災から8年経って、ゼミとして高田に関わってきたのも同じくらい。
私は2011年からはじまったゼミの1期生なので、気付いたらそんなに積み重ねてきたんだなあとしみじみしてしまった。
毎年なんだかんだ行けてないから、今年こそは普段のゼミに参加すべく大学行きたいなあ。
7月のどこかの水曜に行きたいんだけど、なにか仕事と絡めないだろうか〜。
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私が陸前高田にきたのはゼミがきっかけで、漁業に携わるきっかけになったのは先生の勧めから。 (先生から、「わかめの人手が足らないんだって、アルバイトとかどう?」みたいな電話をもらった)
そういう意味でも、先生の存在はとても大きい。
先生が陸前高田にくるときは、出張時に買ってくるお土産やお守り的なのを毎回いただくんだけど、今回は海の安全祈願のお守り。
「海の仕事だから」と、出張先の島根の神社で買ったお守りを預けられた。
私は卒業してからも、なんやかんやと先生に心配をかけてると思うんだけど。
これからも心配をかけながらも、こうやってポジティブに応援し続けてもらうんだろうなあと思ったら、なんとなく心強い。
そして、文学部長が私のことを絶賛してくれているという話を聞いて、素直にうれしかった。
少しずつ積み重ねてきて、学生の頃のモヤモヤを晴らすことができたんだと思う。
卒業の年に気付いたら除籍になってて、1年弱フリーター生活をして過ごした経験があるんだけど。ゆるゆると勉強したりあそびながらもなんとか大学に戻って、卒業できてよかった。
苦しい部分もあったけど、いま思い出すとはっきりと良い経験だったと思える。
じゃなかったら、いまの自分はないよな〜。
話のまとまりがなくなってきたから、今日はここまで。
また少しずつ、積み重ねていきましょうね。