あそぶ!ボードゲーム -002- トレンド・ザ・ブランチ編
うちにあるボードゲームをプレイ風景とともに紹介しようということで、第2回目は、トレンド・ザ・ブランチです。(これも前回同様、まあまあマニアックですかね)
テーマ
この、トレンド・ザ・ブランチは、セレクトショップのオーナーになって、いかに仕入れた服(上下セットっぽい)を街で流行らせるか、といったゲームになってます。
このゲームの特徴は、カードで表されている商品(服)ですね。全てのカードに違うイラストが描かれていて、それも季節ごとに傾向が違っています。
ので、ゲームの内容とはあまり関係ないのですが、この服がかわいいとか、色がちょっととか、そういうやり取りも面白く、ファッションに興味ある人が1人でもいると、そうでも無い人にとっても楽しめます。
ちなみに下の写真は、秋と冬が街に出回っているところ。
ちなみに、個人的にはファッションにはあまり興味ないのですが、迷った時は見た目の好みで仕入れる商品を選んだりしてしまってますね。
システム
このゲームは、街の中でファッションを流行らせることを、ビンゴ方式で表しています。
上の写真で言うと、右の3×3のカードの部分が街です。
ここで、縦一列か横一列か斜めの3枚に同じマーク(色とかデザインとか)がそろうとビンゴとなり、そのマークの意味するものが流行ったということになります。
その流行が来たときに、手札に同じマークのカードがあれば、それを得点化することができます。流行らせた人が特典できるのではなく、流行ったときにそのカードを持っていた人が得点できる、という、つまり、流行ったときにその流行り物の在庫を多く持っていたほうが勝ち、というシステムになってます。
在庫がないのに流行らせてもなぁ、、、とか、これが流行りそうだから在庫をためておいて、、と考えていると、ついに流行らなかったとか、そういったことがちょくちょく起こって、難しいですね。なんとなく、セレクトショップのオーナー気分に手軽になれるような気がします。
上の写真は、秋冬が過ぎて、春も過ぎて夏に移ろうとするところです。右の3×3は街を表していますが、その左の3×2(1枚取られていますが・・)の部分は仕入先を意味していて、街なかは春物が多いのですが、仕入先にはすでに夏物が多くなっている、といった感じです。
自分の順番が来ると、まず手持ちのカードから街に出して、その後仕入先からカードを取る、といった感じになります。
あと、各自ショップカードというのをはじめに選ぶのですが、これが結構強力で、ピンクのマークがあるカードをいくつでも仕入れることができるといった仕入れに強いものから、流行させると1点追加でもらえるといった得点化に強いものなど、リプレイ性もあります。
ちなみに、上の写真のショップは、販売するとき通常1回しかできないところ、2回できるというものです。(が、うまく使えなかった、、)
感想
このゲームは、他にもいくつか持っているゲームとは違う、不思議な面白さがあります。何でしょう、勝ち筋がよくわからないというか。
季節ごとの特性(春はピンクが多い、とか)を考えて、在庫を仕入れるのですが、1つのカードにいくつかマークが入っていることで、すでにカードが消化されてしまっているとうまく流行しない場合もあり、そんなに深くは考えないのですが、自分にとっては難しいです。
次回も、少しマニアックなゲームを紹介していきたいと思います。