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【前編】独立するよ、京丹後に来たよ

こんにちは。ひさじこと久嶋眸です。

たびたび、SNSではお伝えしてましたが、10月末に京丹後に引っ越し、12月末で会社員をやめ、来月独立し会社をつくることにしました🌱

大事な節目なので、あらためて文章に残しておこうと思います。

前編では退職までのお話、後編ではこれからについてお話します。


京丹後との出会い

京丹後ってどこ?

みなさん、京丹後ってご存知ですか?
京都の北部、日本海側に面している自然豊かな場所。関西圏の方は、夏は海水浴、冬は蟹🦀を食べにいらしたことがあるかもです。京都市内から車で2時間、電車では3時間。人口は約5万人、昔から農業と織物産業で栄えてきました。

k暮らし探求便:https://tankura.com/


海の京都:https://www.uminokyoto.jp/city/detail.php?area_id=5

わたしの出身、神奈川県からは約550km、車で7時間くらいの場所です。

2022年10月 初丹後

そんな丹後と出会ったのは、2022年10月。SPセンターの研修をする場所を探して、丹後リビングラボに問い合わせをしたのが最初でした。

ついてすぐに久美浜湾が一望できる「かぶと山展望台」に行き、あーここで研修やりたいと思ったのを覚えています。

はじめて行ったときの展望台からの景色

その日は研修ができそうな場所を巡り、夕方から蒸に入らせてもらって、夜はKISSUIENでご飯をしました。今思うと最高の流れ😌

なんか肌に合う場所だし、いい人たちだな〜と思って、コーディネートしてくれた長瀬さんからも「丹後と波長が合いそう」と言ってもらいました。

もともと大学時代から、都心部よりも地域が好きで、長野県塩尻、岩手県各地、香川県詫間町などなど色々回ってきました。その中でも、一番ほっとして、自分らしくいられるのが丹後。なんでだかわからないけど、わたしにとって、すごく居心地のいい場所です。

山と海があって、自然が豊か。美味しいお米・野菜、新鮮な魚介類。食の事業者が多くてどこに行っても美味しいご飯が食べられる。優しくてウェルカム、こだわりを持ったディープな人が多く、新しい人たちにもあまり嫌な顔をしない雰囲気。

言い出したら、沢山あるんだろうけど、「なんか自分に戻っちゃう」「纏っていた鎧や強がりが自然と剥がれちゃう」そんな風に思わせてくれる土地でした。

2023年4月 研修@丹後 での気づき

12月、3月とプライベートでお邪魔しつつ、SPセンターの若手研修合宿を4月末にやらせてもらいました。最高に楽しく、学びの多い時間でした。ご協力いただいたみなさん本当にありがとうございました!

4月上旬に、プライベートで苦しいことがあり、体力的にはギリギリだったけど、合宿があって本当に良かったと思っています。いつもと違う場所で、自分とみんなと向き合い、「どんな自分で生きたいのか?」と考え続ける1週間でした。

向き合うなかで、「わたしって死んだらいけない人間なんだ」「生きていていいんだ、むしろ生きてないと!」と初めて心から思いました。

それまで「わたしが生きていることで、不幸にしてしまっている人が沢山いるから、消えたい、人前に出たくない」と常になんとなく思っていて、
みんなが「ひさじ大好きだよ」と言ってくれていても、心から嬉しいと思えなくて。

「生きてていい」と自分を許してあげたら、「だったらもっと楽しく生きたい、自分のために人生使いたい!」とすごいエネルギーが湧いてきました。

独立を決めた理由

自分のために生きるなら、京丹後で自分らしく過ごしたい、特定の組織じゃなく、もっと社会のために自分を使っていきたいと思いました。なので、軸足を沢山持って、特定の1つに属するのではなく、あくまで自分でやる、にこだわって仕事をしたいと思っています。

もちろんSPセンターは大好きで、もっとできることはあるんだけど、それよりもわたしにとって幸せそうな道が見えたことが、決め手でした。

夏休みごろから二拠点をし、10月には引っ越しを決め、自分でもびっくりするくらい変化が激しすぎて、目まぐるしい半年でした。全然家にいなかった…

独立にあたって、SPセンターの仕事は業務委託でやる、早めに丹後に移り住むことに決め、それを快くOKしてくれた上司と役員に本当に感謝をしています。

これからは、

地域でがんばる人の役に立ちたい
自分の人生、おもしろく遊び尽くしたい

と思っています。

ありがたいことに、色々なご縁があって、やりたい仕事がいっぱいできそうです。その話は後編で。



最近、Podcastをやりはじめました。そこで、もっと詳しく話している気がします。よかったら聞いてください。




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