私が決めていることの一つ(家族のこと)
雑誌クロワッサンの京都特集、綺麗に盛り付けられたおから料理が載っていた。
母と行った沖縄旅行、やむちん通りにあった豆腐料理のお店がすごく美味しそうで、次の沖縄旅行は絶対ここに来ようねって話したことを思い出す。
それと同時にふと思い出した、私が家族に関して決めていることの一つ。
それは、今後もし私が結婚した場合、自分の両親であれ相手の両親であれ、絶対に同居しない。弟が誰かと結婚した場合も、両親との同居は望まない。
私は両親と弟と父方の祖父と一緒に住んでいた。
父は長男で、結婚するときに将来自分の親と同居することを母と約束していたらしい。
祖母は早くに亡くなってしまったけど、祖父とは小学生から私が実家を出るまで一緒に暮らした。
誰が悪いわけでもなく、やっぱり同居は難しいと私は思う。
義父は家族といえど文化が違いすぎる。お互いストレスが溜まる。
盆暮正月、親戚がやってくる。父は精一杯もてなす。母は疲れる。
祖父も父も母も、誰1人として性格が悪いわけでも、常識はずれでもない。
けれども上手くいかなかったりするものだ。
しつこいようだけど、これは誰のせいでもない。強いて言うなら、理想の家族像に燃えてた父のせいかも。
小さい頃、両親はよく家族のことでけんかしていた。
母は離婚した方が幸せなんじゃないかとか、もし離婚したらどっちについて行こうかとかそんなことを考えたりしたこともあったなあ。毎回、秒速で母について行くという結論に至っていたけど。笑
近すぎるから良くないって、ずっと思っていた。一緒に住まなければ万事解決なのになって分かっていた。
程よい距離感が1番。
少し前、お酒を飲んだ時に弟が「これからは母ちゃんの人生を生きてほしいよね」と話していた。それ以上、具体的なエピソード話したわけではないけど、言いたいことはきっと同じだった。絶対に母の苦労は報われて欲しい。
今後仮に両親と遠く離れた場所に暮らして、同居してもいいのでは?と気の迷いが生じても、このブログを読んで、あの頃の気持ち思い出そうね。
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