読書にコスパは必要か
積ん読を減らしたい。
読んでないのに、次から次へ本を買う。
もはや本を買うことで
ストックすることで安心を得ている。
私のことだ。
こうなると、さっと読んで、次の本を読む方が、お得なように感じる。
はじめにと目次、そして、おわりに。
これだけ読んでおけば、内容は把握できる。
でも待って欲しい。
本には思いがけない出会いがあるのだ。
1回読んだだけでは分からなかった、
目に止まらなかった。
でも本をめくり返したり、
2回目3回目に面白い言葉に出会える。
そんな発見があるのが楽しいのだ。
今回もそうだ。
ビジネス書を読みながら、
「にっちもさっちもいかない」
この言葉に出会えた。
もちろん知らない言葉ではないし、
何度も使っていることもある。
しかしだ。
この言葉に出会った瞬間に、
脳の回路がいつもと違う接続をした。
ビジネス回路からアート回路に
つながってしまったのだ。
どういうことかというと、
「にっちもさっちもいかない」から連想して
「ニッチとサッチ」のキャラクターが誕生。
「ニッチもサッチも行かない」場面が誕生。
そして「ニッチもサッチもイカない」という
シーンまで誕生させてしまったのだ。
何を言ってるか分からないと思うが、
この画像を見て欲しい⬇
誕生の経緯はコチラ⬇
本を飛ばして読んでいたら、
このキャラクターは出てこないし、
この発想も出てこなかった。
なんならこの記事もない。
すぐに結果を出す、もちろん重要だ。
しかし、時には、急がば回れの精神で
寄り道することも必要じゃないだろうか。