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取材ととうさんぽ俳句の編集後記

10/9に取材させて頂いた、
山田ホタルの里公園。

アサギマダラという蝶が舞い、
トンボが飛んでいた。

彼岸花が咲いていて
少し汗ばむ気温だったが、
季節は変わった。

もう、冬の気配がそこかしこに
あらわれていた。

空気や風の刺す感じは
紛れもなく冬だ。

日陰に入るとより一層感じる。

ところどころに、
どんぐりが地面に落ちていたり
さざんかの花が散っているのは
秋の名残だろう。

今日は妻と息子とさんぽにやってきた。

雨ざらしになった遊具、
ローラー滑り台を何度も滑る。

こどもは気に入ったことを
何度も何度も遊ぶ。

「もう行くよ!」と言っても
気の済むまでやるのだ。

たいてい、
親がここらでいいだろうと
判断して次に行く。

ぐるっと一周すると、
いい運動になるのだ。

同い年くらいの
男の子や女の子を連れた
パパやママもいた。

落ちている枝や葉をつかみ、
石を口に入れながらも
なんとか一周できた。

その頃には、
もうコートはいらない。

橋を渡ると親子3人の影ができ
ちょうど良かったので
とうさんぽの句を詠んだ。

中々楽しいさんぽだった。

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