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27時間テレビ最高すぎた

 こんにちは、Hisaです。皆さんは今年(2024年)の7月20, 21日にフジテレビで放送されていた「27時間テレビ」を観ましたか?今年は霜降り明星、ハナコ、チョコレートプラネットの3組が総合司会でした。ちなみにこの3組は「新しいカギ」という番組のMCです。私はこの3組が好きだということもあり、27時間テレビの約半分をリアルタイムで観ました。正直、めちゃくちゃ良かったです。観ていない時間も多いので正しいことはいえませんが「テレビ離れ」が叫ばれる中、「テレビ最高じゃん!!」と思わせるような内容に衝撃を受けました。
 今回は「日本一楽しい学園祭!」がテーマで、高校生たちと作るプログラムが多くありました。それらがめちゃくちゃ良くて、何回も泣きました。青春っていいですね。こういう学生を巻き込んでデカいことするっていう面では、テレビに勝るメディアはないでしょう。
 個人的に一番好きだった点は高校生たちを巻き込んだ番組に「勝ち負け」をつけたところです。高校生クイズ何問目?とハモネプ高校生大会は順位をつけざるを得ませんが、ダンススタジアムを点数を付けるシステムにしたのが好きでした。別に勝敗つけずに「みんな頑張ったね」でもいいのですが、あえて点数をつけて勝者と敗者を決めるのは見ごたえもありましたし、他局の24時間テレビへの対抗心だったのかなとも思います(笑)。
 今回は、自分が観たプログラムを中心に個人的な感想を書いていきます。全部を観れていないので抜けているとこもありますが、ご容赦ください。


①懐かしと安定のバラエティー(1日目)

 まずは、学生たちが出てこなかったバラエティパートについて簡単に書きます。私が観ている限りは、全番組面白くて安心して観れました。「千鳥の鬼連チャン」は途中から観たのですが安定の面白さで、特にキンタロー。のモノマネが最高過ぎました。モノマネ芸人の中でも、笑わせるという点ではレベルが違うなと思い知らされました。
 「さんまの向上委員会」は久々の27時間テレビ復帰とのことでしたが、どこか懐かしさも感じました。私は小学生の頃、27時間テレビをワクワクしながら観ていました。普段は夜更かしせずに寝るけど、この日だけは深夜まで起きるぞ!と思って観ていました。そのころの夜にやっていたのが向上委員会でした。向上委員会では、27時間テレビの時は出演者がコスプレするという流れがあり、それを見た瞬間「子供の頃にワクワクしながら見てたやつだ!」となり、懐かしくなりました。
 深夜の「粗品ゲーム」については観れていませんが、Tverで絶対見ます。さすがに寝てしまいました。
 

②懐かしと安定のバラエティ(2日目)

 「ナゾトレ川柳」も良かったですねー。この番組も子供のころ夢中になって観ていた番組の1つです。ですが、そんなの関係なくクイズがシンプルに面白い。約2時間川柳の穴埋めのみ(途中で競馬もありましたが)でしたが、全く飽きない素晴らしいシステムのクイズですね。しかもくりぃむの上田さん中心に演者がずっと面白いので、ずっと観ていられました。
 「ドッキリGP」は前半パートも東野さんと小木さんが出演するという27時間ならではの豪華出演陣というかんじがしました。あと小池栄子さんのバラエティ能力が高すぎてびびりました(笑)。
 後半パートの新しいカギの中の企画「ティーチャーを探せ」も普通に良かったです。元々新しいカギでこの企画を観て「この企画めっちゃ面白くね?」と思ったくらい、そもそもの企画がいい。高校生たちも楽しそうで、私も高校生のときにこんな番組に出れたらな良い思い出になっただろうなと憧れます。
 逃走中は終盤しか観ていないのですが、粗品がヒールとして番組を盛り上げているのに笑いました。

③高校生クイズ何問目?

 ここからは、学生たちが活躍した番組を取り上げていきます。
 「高校生クイズ何問目?」、これもまじでよかった。私は元々クイズが好きで、本家の高校生クイズや東大王、頭脳王などのガチガチクイズ番組が好きでした。数年前まではこれらのクイズ番組も盛り上がっていたのですが、近年では頭脳王は放送されませんし、東大王は放送局が減り私がこの前まで住んでいた大阪では観れませんでした。高校生クイズも、近年は運、ひらめき、体力要素が強くなり個人的にはもっと「知と知のぶつかり合い」を欲していました。
 「高校生クイズ何問目?」は企画としての面白さもありつつ、私が欲していたタイプのクイズ番組要素も兼ね備えていて、素晴らしいバランス感でした。5問先取で全問題答えが「〇問目」になるといったシンプルなルールながら、計算から謎解き、エンタメクイズ、時事など幅広いジャンルのクイズが出題されていて良かったです。結局早押し形式のバトルが一番熱いよな、と改めて感じました。
 高校生に加えて、芸人チームが参加するというのもオリジナリティーがありました。クイズの形式的に知識100じゃなくて地頭力も試されるのでクイズ素人でも少しは戦えます。そのため、粗品、せいや、岡部の芸人軍と早稲田高校との対決も見ごたえありました。粗品がクイズ力高すぎて計算もすごかったので、いい勝負してました。他の芸人だとこうもいかずボロ負けになっていたでしょう。あと、芸人チームと早稲田チームが因縁があるというのも観ていて楽しかったです。
 もちろん開成vs筑駒の戦いもすごかったです。今後はこの大会が新たな「高校生クイズ」の主戦場となるのでは?と感じたくらいいい大会でした。ちなみに番組通じて、山崎怜奈さんのコメントが、番組への圧倒的な熱量を感じたのが印象的でした。

④ハモネプ高校生大会

 これはとにかく感動しちゃいました。まだ私は20代ですが、年を取るにつれて涙腺がゆるくなってることを日々実感しています。
 普段のハモネプは大学生の大会ですが、高校生版はより「青春感」が強くて毎曲感極まってしまいました。全チーム色がありましたし、皆楽しそうすぎて最高でした。特に決勝の4チームはそれぞれが特徴的で、全員男子のアツいチームもあれば、女子4人のチーム、先生が元ハモネプ出場者のチーム、ボーカルが推薦入学のチーム、と色んな構成があり面白かったです。1回戦で負けてしまったチームも、16人くらいの大人数で構成されているチームや全国の違う高校同士のチームなど印象に残っています。
 同時優勝という劇的な結果も感動しました。優勝した「かじみ屋」は個人的にNo.1でした。4人の雰囲気、ワイワイ感もよかったですし、何よりボーカルをはじめとした各パートのパフォーマンスが最高でした。もう1チームの「紆余曲折」ももちろん良かったですが、チーム名のセンスいいなーってずっと思っていました。「紆余曲折」ってチーム名オシャレで好きでした。番組全体としては、音楽に詳しい粗品の専門知識交えたコメントが流石で、コメントを受けた高校生たちも嬉しいだろうなーと思いながら観ていました。

⑤カギダンススタジアム

 27時間テレビのラストを飾ったのは「ダンススタジアム」。これも相当アツかったですね。それぞれの高校×芸人のストーリーもあって良かったです。今まで「ダンス=歌に合わせて踊る」というイメージのみだったのですが、テーマがあったり、パフォーマンス全体でストーリーがあって演劇のような要素もあるというのが新鮮でした。正直今までダンスを舐めていたのですが、こんなこともできるダンスっていいなと思いました。
 それぞれのパフォーマンスについて語りだすと長くなるのでやめますが、個人的No.1はハナコ秋山×三重高校が好きでした。ストーリーも良かったですし、秋山のダンスが素人から見てもレベルが高いことをやっていて、一番「チームワーク」を感じました。
 全体としては、観客(出演者の関係者なのかな?)が良かったですね。パフォーマンスや点数に対する「湧き方」が凄くて、会場の盛り上がりが観ているこっちにも伝わってきて楽しかったです。あと、これだけ寝ていないにもかかわらずほぼ賞レースの番組のMCを務めあげた粗品がすげえなと思いました。進行に徹して、アクシデントなく大会を終わらせたのは凄まじかったです。最後、韓国の子のコメントが長くて、粗品が無理矢理止めようとしてたシーンは笑いました。たしかにあれは長かった(笑)。言語も違うし。来週のラジオが楽しみです。

まとめ

 27時間テレビ、とにかく最高のテレビ番組でした。観ていない人は、気になるところだけでも観てほしいです。私も、まだ観れていない番組(主に粗品ゲーム)はTverで観ようと思います。
 テレビもまだまだ盛り上がっていってほしいですね!!早くも来年が楽しみです。


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